春本番の陽気となり、今年も梅の名所である湯河原梅林「梅の宴」を梅の花見散歩してきました。
幕山公園の梅林では、幕山の斜面には約4000本の紅白の梅が見頃となって花の絨毯が敷かれた光景が見られました。
斜面の散策路には、白梅や薄桃色の梅が咲き誇って梅の香り漂う華やかな梅の道となっています。
大岩が並ぶロックの坂道を上った先には、幕岩と言われる岸壁の柱状節理の壁にロッククライミングの名所となっており、クライマーが岩壁の下でお休みでしたが、以前に山岳部で北の剱岳で経験した楽しい想いを感じていました。
登山口から約15分で梅林の最高地点からは、山腹に拡がる大斜面に梅の木の絨毯が敷かれた様子や幕岩の光景が見られます。
今年は幕山山頂には行きませんでしたが、途中の四阿付近の坂道からは相模湾や真鶴半島が眼下に拡がる絶景も見られます。
広い梅林の西側の急斜面の下り道の散策路にも、大岩や色とりどりの梅の花が咲き誇っていて、梅の花には花見を楽しむメジロ鳥の姿も見られました。
しだれ梅林には、約500本のしだれ梅が満開となって美を競い合う姿が見られます。
斜面の下側の散策路からは、幕山の名前の由来となっている幕を引いたような柱状節理の岩壁が見られる絶景ポイントとなっています。
幕山公園広場には、河津桜も満開となって彩りを添えていました。
公園横には、新崎川の渓流が流れる自然豊かな景観も見られます。
春本番の梅の花の香りと奇岩の幻想的な景観を楽しんでいました。
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