湯河原幕山公園の梅の宴を散策した後、湯河原の三大パワースポットの五所神社から千歳川沿いの遊歩道をぶら散歩していました。
五所神社は、五所大明神とも呼ばれる天照大神など九つの御祭神が祀られている神社で、神木の楠や七福神が見られる湯河原の三大パワースポットの一つで、境内には、御神木の大楠やイチョウなど多くの巨木が茂る森林の杜となっていて、七福神も鎮座し、様々な開運・幸運・家庭円満などの福を授かるパワーを感じる雰囲気となっていました。
拝殿前には、樹齢850年の御神木の大楠が聳え立ち、幹に触れながら祈るとパワーを授かるという名木で「かながわの名木百選」に指定されています。
イチョウの木も樹齢850年の大木で、主幹の上部は台風の影響で折れたそうですが、秋には雄大な景観が見られ、湯河原の天然記念物となっていました。
境内の七福神も様々な姿で運を授かる姿で、開運の神となっていました。
神社鳥居前の道の先には、「明神の楠」と呼ぶ樹高18m、軒回り15.6m、樹齢800年以上の大楠が聳えて、大幹の中には、小さな祠が置かれていて、「かながわ名木百選」に選ばれている異形の姿が見られます。
五所神社でパワーを授かって千歳川沿いの遊歩道を経て首大仏の福泉寺へ向かいました。
千歳川は、右岸に山斜面が迫る清流では、鮎釣りの名所となっているようですが、自然豊かな景観となっていました。
千歳川の泉大橋の下流右岸の福泉寺には、肩から上だけの珍しい姿の釈迦如来像の「首大仏」が鎮座し、仁王像と共に、見応えある景観が見られました。
大仏様の周りにも、釈迦像や石仏が設置されて、聖なる雰囲気となっていました。
福泉寺では、珍しい千木が飾られた茅葺き屋根の建物も見られます。
福泉寺から下流の千歳川沿いの遊歩道には、桜並木となっていて、人気の花見スポットとなっているようです。
千歳川散策の後、湯河原駅へ戻ると、駅前広場には、石橋山の戦いに活躍した地元郷土の武将の土肥實兵夫妻像と記念石碑が設置されています。
湯河原の梅の宴の梅林や千歳川の自然豊かな光景を巡って春近しを感じながらのブラ散歩を楽しんで来ました。
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