先日、3月10日は、横浜三塔(キング・クイーン・ジャック)の日として、横浜のシンボルである、神奈川県庁(キング塔)・横浜税関(クイーン塔)・横浜市開港記念館(ジャック塔)の三塔を巡ってきました。
今年は、横浜開港記念館(ジャック塔)は、改修工事中で内部公開されてなく、神奈川県庁(キング塔)も休日でしたので、公開されていませんでしたが、横浜税関(クイーン塔)のみ、記念のイベントとして一般公開されて見学してきました。
クイーン塔は、イスラム風のドームとロマネスクなど細部の西洋風のデザインが素晴らしく、クイーンらしい優しさを感じさせる外観が見られます。
クイーン塔の入口では、マスコットキャラクターのカスタム君がユニークな姿で見学者を迎えていました。
横浜港を一望できる7階のテラスからは、大桟橋に停泊する客船や赤レンガパーク、像の鼻パークなどが眼下に拡がる絶景ポイントで、みなといみらいの光景が見られました。
目の前には、三塔野中で最も高いイスラム風のドームが見られ、象の鼻パークから見上げる姿とは別格の姿でした。
テラスからは、創建された当時まま保管されているカップ型の装飾や軒飾りが軒周りを取り囲んで並べられて見応えある景観がみられます。
クイーン塔のテラスからは、神奈川県庁(キング塔)も望めました。
テラスからは、神奈川県庁(キング塔)も望めました。
3階の旧税関長室では、終戦後に連合軍に接収されてマッカーサー元帥が執務したと言われる部屋や会議室などが公開されていて、横浜港の歴史が刻まれた貴重な遺産となっていました。
一階フロアの「資料開示室(クイーンの広場)」には、創建当時の記念の軒飾りや横浜港の開港以来の歴史や密輸された現物が陳列されており、その奥には「神奈川運上所」時代の門が再現されていました。
入口の外部からも、テラスでも見られたカップ型装飾や軒飾りが並べられて景観がみられます。
クイーン塔近くのキング塔は、この日は、内部には入れませんでしたが、アール・デコ風の左右対称のキングにふさわしい貫禄ある外観が見られます。
ジャック塔も、赤レンガ造りの時計塔やドーム型の屋根など西洋クラシックな景観が見られます。
横浜のクラシックな三塔巡りの後、赤レンガ倉庫や大桟橋などハマの名所を巡って鋳ました【続く】
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