MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさと福井の旬の味~パート2

2010年02月12日 | 食・レシピ

立春を過ぎても日本海は、またも大雪情報が伝えられて ふるさと福井の友人から雪の上を歩いていると嘆きメールが届いている。

暖かい湘南の地から、厳しい季節を迎えている故郷の光景を思いながら、『食の国』福井の「旨いもん」を取り寄せて旬の味をいただいた。

先月、取り寄せたお餅や越前の蟹やハタハタ(鰰)が美味しくて、知人からも追加しませんかと誘われて、ふるさとの「旬の味」を追加して味わっている。

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お餅大好きの我が家ではこの時期は、いつも福井の「杵つき餅」である「丸餅」や「とぼ餅」、「切り餅」を取り寄せているが、他では味わえないこだわりの味である。

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この「かわせ餅」は、創業120年の老舗であるが、子供の頃からのお付き合いで、やはり正月は、「かわせ」と決めていてお付き合いをさせてもらっている。

今回も、孫から「お餅はまだなの?」と督促があり、豆餅・えび餅・昆布餅など永年忘れられない味を取り寄せた。

今時は、かき餅を縁側に吊るす光景は見られなくなったようだが、懐かしい・・・

また、越前の紅ズワイガニや越前ハタハタ、かれいも知人と共に2回目を届けてもらった。

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今週には、厳選された越前ガニが皇室に献上されたそうであるが、冬の味覚の王様である。

長くお付き合いしている越前町の「浜のおばさん」に追加をお願いしたが、やはり若狭湾が大荒れのため、船が出ないのだと言われて待っていた。

福井出身には、今の時期の越前の海産物は、冬の特別の味で今しか食べれない至極の味である。

来月には、カニ漁の期間も終了するそうで、今シーズン納めの味としてあの旨みを凝縮したズワイガニを堪能した。

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また、一夜干しハタハタも脂がタップリ乗っていて 独特の食感があり、知る人ぞ知る隠れた名産で、知人も一度食べたら他のハタハタは食べれないと大評判だった。

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「浜のおばさん」によると、越前海岸では漁獲量が少ないので、確保するのが大変だそうで、普通には県外には出回らないそうだ。

先日、NHKのほっと生活モーニングで紹介された、一茎に9個の花を付けると言う『幻の水仙』が紹介されていたが、我が家の越前水仙を確認していたら、何と我が家の庭にも8個の花を付けた「幻の水仙」を見つけた。

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湘南の水仙時期も終わったが、ふるさと越前に春が訪れるのも、まもなくだろう。

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第23回 サラリーマン川柳に拍手・感銘

2010年02月11日 | うんちく・小ネタ

毎年恒例の「サラリーマン川柳100選」が発表された。

過っては、オフイスで第一生命のセールスマンから、応募の案内を受けたり、人気投票をしたりと長く『サラ川』のファンである。

最近は、詠み人から離れて、専ら読み人になり楽しんでいる。

今年も、29000近い応募作品の中から100点が選ばれ、見事に世相の移り変わりが表現されている。

過っては、数万点の応募があったと記憶しているが、応募数にも世相が影響しているのだろうか?

17文字で描く表現には、流行語にも現れていた「事業仕分け」、「政権交代」、「婚活」、「子供店長」、「就活」など政治・経済・家族のキーワードがしっかりと詠み込んだ名句が多いようだ。

一句一句には、身近な生活情景から社会風刺など、思わず吹きだしてしまうものもあり、

自分の生活を見たようにドキッとしたり、ブラックユーモアありで、見事に現代風俗が現れている。

詠み人の雅号と合わせてみながら、作者の顔を見てみたい気がしてくるから不思議である。

【センス+表現力⇒悲哀&笑い&嘆き】 の表現に感銘を受けている。

勝手ながら自分の好きな句をテーマ別に選んでみた。

仕事・会社編・・・「先を読め!」 言った先輩 リストラに・・(山悦)

家庭編・・・・ストレスが 夫のダジャレで 倍になる・・・(マイホームママ)

生活編・・・・座りたい 私の前だけ 何故立たぬ・・・(通勤快速)

社会編・・・・70歳 オラの村では 青年部・・・・・(長老A)

番外編として自作句・・・・・仕分け人 政治の世界を 仕分けしろ・・・(コクミン)

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政治不信はどこまで?

2010年02月10日 | 国際・政治

連日の国会中継を見てきたが、今ほど政治不信が高まってきている時は無かったのではないだろうか?

一般国民は、TVや新聞などのメデイア報道を通じて事実関係を知るしかないが、『政治とカネ』の不正行為に関する疑惑は、一向に晴れない闇のなかである。

特に、小澤幹事長に纏わる疑惑は、限りなくクロに近いと思えるが、残念ながら検察による立証に至らず不起訴処分となった。

こうなった以上は、国会において国民が納得できる解明を期待したい。

でなければ、国民の政治不信は、さらに高まり国会の機能すら失うのではないかと危惧している。

石川議員が民主党離党をようやく決意したようだが、一般国民はそんな事では納得せず、議員バッチを外すべきである。

幹事長も未だに説明尽くしたと強弁しているが、世論調査では国民の大多数が納得していないし、辞職すべきとする意見が大多数である。

これらの国民の意思を無視して続投だと言うが、納得されるまでとことん事実関係を説明する意思が無いのか?話せないのか?

一方、このような状況の中で、ようやく党内部の「七奉行」の議員から、批判意見が出始めたが、この党は自浄作用を持ち得ないのか?

あのチルドレン達や仕分け人達は、この状況を何と考えているのか?

「子供じゃなく国会議員だろう」と、腹立たしくなる思う人は、少なくないはずである。

あの国対委員長や幹事長代理と称する、腰巾着のようなイエスマンが、これまで野党時代に振舞った言動はどこへ行ったのだろうか?

各メデイアの世論調査の結果をみると、内閣支持率が激減しており不支持率を下回っているのである。

「西松献金問題が露呈していたのに、国民は民主党を支持した」と、首相がうそぶいているが、これが行政の長の発言かと、本当に情けないとしか言いようが無い。

経済・外交・防衛など問題が山積している中で、これ以上「政治不信・不安」を解消させて、政策論議をやるべきである。

この国の危機に直面している事を自覚して、国民と一体となって政策論議を進めてほしいと願わずにはいられない。

国会開催中に選挙対策で、地方遊説などしている場合ではない筈だ。

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湘南海岸ジョギング

2010年02月09日 | ジョギング

昨日までの寒さから一転して4月を思わせる陽気となり、Tシャツのみで江の島へジョギングで向かった。

これまで寒さ対策で重装備で走っていたが、走り出すやすぐに額から汗が噴出してきて久し振りの快感を味わえる歓走となった。

鵠沼海岸へ出てみると、海は大荒れとなっており、今日ばかりは海岸のサイクリングロードも人影は疎らであった。

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快晴であるが、強風注意報が発令されており、富士山は霞のような雲に隠れており、大波が容赦なく押しよせていて、さすがにサーファーの姿もなし。

只一人、暖かさゆえに、何を勘違いしたのか?ボデイービルダーのような大男が、裸で肌焼?に挑戦しているのだろうか?これも湘南らしい異常な光景にビックリ・・・

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江の島も観光客も少なくいつもの賑わいは全く見られず、海産物の土産売り場のおじさんも手持ち無沙汰だった。

この日は、ヨットハーバーへのプロムナードコースへ向かったが、センタープロムナードは、強風のため、閉鎖されており訪れる人影もなし。

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快晴の日は、ハーバーを出入りするヨットが間近に見られて、その姿が美しく最も江の島らしい光景であるが、ゆりかもめの群れが静かに羽を休めていた。

防波堤に足を延ばしてみたが、いつも賑わう釣り客も3人のみで、こんな日は釣れないそうだ?

防波堤に上がって白灯台からの眺めも、いつも見えるヨットの帆影はなく、白波ばかり・・・

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江の島の東側には、岩礁が広がっており押し寄せる波が見事な白い柱を立てていたが、このシーズンしか見られない美しい光景だそうだ。

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暖かさもあってしばらく白波立つ光景に見惚れていたが、高波が岩礁に打寄せて作る造形波は幾重にも重なり美しかった。

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弁天橋に戻って北緑地公園から眺めると、片瀬東海岸には、橋の両側から押し寄せる波がぶつかり合い独特の波の姿を作っていた。

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神奈川県体育指導委員大会に参加

2010年02月08日 | スポーツ

毎年、この時期に開催される恒例の『神奈川県体育指導委員大会』に、本部スタッフとして今年も参加してきました。

今年は、我が藤沢市が開催地となり、その企画や準備に、大会本部は、県指導委員連合会と共に大変な苦労があったと聞いている。

自分も運営に携わる本部スタッフ一員として参加したが、約1000人超の参加者とスタッフ含めて会場の市民会館は、満員に近く大変盛り上っていた。

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神奈川県の体育指導委員は、全国一の4000人を超える数を誇り、日頃の活動と共に、市町村毎に交流している。

午前中は、ニュースポーツとして、活動の幅を増やすべく、ノルデイックウオーキング、スポーツちゃんばら、カローリングの実践体験した。

午後には、アトラクションとして、地元で活躍している子供クラブの『湘南ドルフィンズ・マーチングバンド』『藤沢市消防音楽隊』の演技・演奏が行われた。

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「湘南ドルフィンズ・マーチングバンド」は、藤沢市内の小学生を中心に編成されたバンドで、

全国マーチングコンクールでは、2年連続して出場して入賞しているそうだ。

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会場一杯に響き渡る見事な演奏が披露されて、満員の参加者に大きな感動を与え鳴りやまぬ拍手をうけていた。

その後には、お馴染みの消防音楽隊の素晴らしい演奏が行われ、各地のイベントでも出演されているが、市民に親しまれ愛されている存在感である。

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本大会では、市長や来賓の挨拶のあと永年功労者140名の表彰が行われたが、永年の努力や苦労は一言では言い尽くせないものがある。

自分も8年前に表彰を受けているが、日頃の活動における熱意と努力が報われた思いがするのではないだろうか?

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基調講演では、藤沢市にも縁のある桜美林大学教授でタレントでもある「諸星裕氏」

『みる・する・ささえるワールドゲーム』の演題でスポーツに対する思いや裏話などを語っておられた。

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「ワールドゲーム」は、これまでも話を聞いていたが、オリンピックに参加していない競技・種目の世界大会として行われていて、あまり一般には知られていないようだ。

例えば、トランポリン・エアロビクス・ダンス・新体操・綱引き・ボーリングなど、マイナースポーツが多いが、オリンピックへ昇格?した種目もあるそうだ。

メジャースポーツだけでなく、スポーツを『みる・する・ささえる』ことにより、その楽しさを広げることの大切さを熱く語っていた。

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高齢化や自由時間が増える中で、生涯スポーツの振興により、健康な生活を維持するために、スポーツが地域社会や市民生活に与える役割は大きくなっている。

特に、管理者が感じているのは、人間関係の希薄化が進む社会環境の変化の中で、地域コミュニテイの活性化が必要であると思う。

その意味で、スポーツを通じて青少年や高齢者に元気を与えることが出来ると信じており、

その企画や指導・助成に体育指導委員の役割は、さらに大きくなっているのではないだろうか?

さらに言えば、多くの体育指導委員の悩みは、市民のスポーツへのニーズが多様化しており、イベントへの参加者が少ないことである。

如何に多くの市民がスポーツへの関心を高めて、参加できるようにするか日夜悩んでいるところである。

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世界障害者絵画展へ

2010年02月07日 | 絵画

ボランテイア活動仲間の知人から、近くで『世界障害者絵画展』をやっているから、必見だと紹介されて早速出かけてきた。

世界各国の「口と足で表現する芸術家」たち41人が描かれた力作ばかり50点が展示されていた。

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画を描く事が、今自分の生活に潤いを与えてくれると楽しんでいるが、手足の不自由な体で描かれるその過程と作品に、大変興味をもって鑑賞させてもらった。

運動や交通事故などにより自由を失われてリハビリに画を描き始めたという方など

『生きる希望や喜びを表現したい』と、油彩画や水彩画に挑戦されたそうで、名作品ばかり・・・

世界各国の障害を持たれている著名な画家だそうであるが、どの作品にも熱意が籠もった名作ばかりだった。

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創作実演も予定されていたが、残念ながらタイミング悪く休憩中でその筆の運びなど描き様は見れなかったが、筆のタッチ具合は読み取れ、どれ程のご苦労があったのだろうか?

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画を描く事が楽しみで生活の一部となっている自分は、その書き方やどれ程時間が掛かるのかと、感心があったが望めなかった。

色鮮やかな色彩や、生き生きとした描写には、自由の身である我々もマネの出来ないタッチを感じていた。

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さすがに作品のサイズだけは、大きなサイズは無かったが、素晴らしい作品ばかりで感動を得た。

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”生きることの素晴らしさと強さ”のメッセージが、作品から伝わってきたのは、多くの人も同じだっただろう。

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厳寒の早朝ラン

2010年02月06日 | ジョギング

今朝もこの冬一番の冷え込みと報じられ、日本海では記録的な積雪のようだ。

ふるさと福井の積雪状況が気にしながら、近くの引地川沿いの親水公園へと走り出した。

昨日、日本橋を訪れて日本橋通りは、東京マラソンに向けて飾りつけも出来ているかと期待していたが、

全くその雰囲気すら感じられず、少々ガッカリしたが、近付く本番に向けてランナーの多くは、気分が盛り上っている。

今日も、東京を走るという仲間が銀座~浅草往復のコースを試走するといって出かけているが、あの『東京がひとつになる日』まで、3週間後に迫ってきた。

快晴ながらも頬を叩く風は冷たいが、東京マラソンまであと3週間と調整期に入って、距離ではなくペース配分を考慮しての調整ランに切り替えた。

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日陰では、この冬初めて岩肌には氷が張り付き、ツララが見られ冷え込みが強い事を証していた。

公園では、早朝から今日も犬の散歩などの散歩族の方々が、白い息を吐きながら元気な姿が多く見かけられる。

引地川には野鳥の宝庫として、多くの鳥の姿が見られるが、今日も流れに乗って白鷺が羽ばたいており、カメラマンが待ち構えていた。

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また、川には多くの鯉が泳いでおり川縁に近付くと、100匹近い鯉が群がってきて飛び跳ねるような勢いを感じるほどであった。

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公園内の紅梅も5分咲きほどに、可憐な姿で香りを漂わせていたが、春の息吹を感じるほどではなく、未だ春遠からじの体感だった。

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そんな風景を眺めながら脹脛の様子をチェックしながら3周回して今日の調整ランを終え帰路についた。

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日本橋へスケッチぶらり

2010年02月05日 | まち歩き

今朝もこの冬一番の冷え込みと予想されていたが、典型的な冬型の快晴日となり、スケッチ仲間と、東京日本橋を描こうとしっかりと着こんで出かけてきた。

通勤時間帯だったので、久し振りに満員に近い通勤地獄を味わい東京へ向かった。

日本橋に着いてみると意外と風も無く、日本橋通りは余り寒さは感じなかった。

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先ず最初に歴史ある風格を感じる「高島屋」を描くべくビルの軒下に陣取ってみると、陽だまりとなっていて、歩道を行き交う歩行者も少なく 絶好のアングルで描きはじめた。

以前から何度も通りすがりながら、一度描いてみたいと思っていたが、イザ構図取りを決めようと思うと、想像以上に風格と貫禄を感じて圧倒される。

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歩道故に、通りすがりの人々からも声をかけられて、「素晴らしいですね~」とお褒めも頂いたが、外国人一行からも『Oh ~wonderfulと言われて、ビックリだった。

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お昼時間帯になり道行く歩行者も多くなり、潮時としてスケッチブックを閉じて次のポイントの『日本橋』へと向かった。

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橋の袂には、日本の全ての道へと通じる原点を示す「道路元標」があり、歴史的建造物としての貫禄を感じて構図取りに難攻した。

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橋の欄干には、麒麟の彫刻のモニュメントが飾られており、さすがに日本の道路の原点である。

元標の際から描いていると、突如として千代田区の遊覧船が現われて観光客だろうか?手を振って呼びかけられた。

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ここでも画を描いていると言う通行人が立寄られて、しばしスケッチ談議をして画を描く楽しみを語り合った。

毎度の事ながら、目に入る景観に拘りすぎて仕上がった画には、メリハリが乏しく迫力や面白みがなくてガッカリするが、今回もこの垰を肥える事が出来なかった。

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筆を止めてからは、日本橋を改めて眺めやリ、その歴史的意義などを学びながら、日本橋通りを散策した。

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冬の越前海岸の旅

2010年02月04日 | テレビ番組

関東地区に初雪をもたらした一昨日、NHKの「生活ほっとモーニング」で放映された、

『発見 とっておきの旅~極上の冬のリゾート 越前海岸』をビデオ録画で見て、故郷の冬を感じていた。

冬の番組には、越前ガニを主テーマに 必ずテレビ番組に登場して紹介されるが、今回は圧巻だった。

旅人は、元バレーボール選手のタレント川井俊一さんの案内で、雪国出身として『冬を迎えている我がふるさと福井』をどんな案内をしてくれるのだろうか?との興味もあった。

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旅紹介は、 『味』『絶景』『宝』の3篇に構成されていて、自分も知らないふるさと福井の素晴らしさの数々を紹介されていた。

『旅』では、先日味わったばかりの冬の味覚の王様である「越前ガニ」「セイコガニ」などの旬の味が紹介され、地元でしか味わえないあの食感を堪能されたようだ。

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『絶景』では、荒波が押し寄せる冬の越前岬や呼鳥門や水仙畑が紹介されていたが、

昨年夏に訪れたときの景色を想い出して懐かしさを覚え、改めて冬の厳しさを実感していた。

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あの急斜面の水仙畑を這い上がりながら、水仙翁が紹介していた『幻の水仙』は、何と一輪の茎に9個の花が咲いていたのには、驚いた。

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咲き誇っていた我が庭の越前水仙も、まもなく終わりの時期を迎えるが、やはり故郷の花は可憐で美しい

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日本海に沈む夕日を眺めての露天風呂も紹介されていたが、あの後の蟹三昧はどんなに美味しかっただろうな~と連想していた。

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『宝』では、越前和紙の里を訪ねての和紙造りや墨流し工房での実践光景が紹介され、

無形文化財の匠の職人の技を見ながら、何とも不思議な芸術だろうと誇らしくさへ感じていた。

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機会あれば、ぜひ訪れてこの世界に一つしかない自作の和紙を造りたいと期待している。

また、陶芸村を訪ねて越前焼の体験も紹介され、素朴な味わいの作品作りに挑戦していたが、自作の杯を手にされて「これで一杯 やりたい・・」と、笑顔が印象的だった。

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我がふるさと福井には、美味しい食や素晴らしい景色、伝統の芸術や文化が豊富で、改めて故郷福井の魅力を感じて、誇らしく想っている。

【写真の一部は、テレビ画面から引用】

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寒川神社 節分祭へ

2010年02月03日 | まち歩き

節分の日を迎えて、今年は多くの人が集まると言われる寒川神社へお参りにジョグで出かけてきた。

湘南地区でも、鎌倉の八幡宮や長谷寺、建長寺、遊行寺など多くの参拝客で賑わうが、「福豆」で人気が集まる相模国一之宮の寒川神社は、人気があるようだ。

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春への玄関口である節分であるが、今朝もこの冬一番の冷え込みか?と思われるほど寒い朝だった。

第1回目は午前11時と聞いていたが、1時間前に着いてみると、既に特設ステージ前には、場所取りで並んでいる方が多く、ビックリ・・・・

今年の撒き手である約200人の年男・年女が、本殿で邪気災厄を除けるお祓い神事を受けてからの登場であったが、待つこと約20分近く。

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ステージ周りで豆まきを待つ参拝者は、約2000人位だろうか?寒い中で震えながらブーイングも聞かれていた。

豆撒きには、当然「福は内~鬼は外~」と唱えるかと思えば、全く掛け声はなし。

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豆撒きには、『福豆』があり、その中には福物交換券が入っているそうで、それをゲットすべく奪い合いとなっていた。

直接キャッチする人、足元ばかりを狙っている人など、「福豆」を何とか得ようと、その形相は活気に満ちていた。

豆撒きは、年男・年女が交代しながらの5回行われたが、僅か20分足らずで終了し、福豆を巡っての泣き笑いの表情が何とも面白い。

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幸い自分もラッキーに福豆をゲットしたが、引換商品は家庭用品だった。

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福物交換には、長い列が出来ていて、福を得た人達の笑顔には、「政府のバラマキより豆撒きの方がいいよ」との声も聞こえそうだった。

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関東地区では、暴行事件で朝青龍が辞退したことでも話題をまいた、成田山新勝寺の節分会が、大相撲力士やタレントが撒き手になることで有名であるが、桁違いの規模だったようだ。

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本殿に参拝して、家族の安全を願ってお守りを求めて帰路についた。

節分を過ぎて、明日は立春を迎えるが、福と一緒に春を迎えられるだろうか?

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歳の数だけ福豆を食べると言われるが、食べ過ぎが心配になる歳を感じながらも帰りのジョギングは快調だった。

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雪化粧した公園でのジョギング

2010年02月02日 | ジョギング

昨夜からの降雪情報やJRの運転見合わせニュースも流れて、今朝の積雪が心配されていたが、早朝に起床して窓から外をみれば、うっすらと雪化粧した程度で積雪による交通への影響も無かったようだ。

湘南地区には久し振りの雪化粧した景色を確認したく、防寒着を着こんで近くの公園でのジョギングへと飛び出した。

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朝からテレビでは、箱根地方の積雪した風景を放映していたが、湘南地区の下界ではうっすらと芝生の上などに化粧した程度である。

マイコースの城址公園に駆け上がってみると、さすがにこの日ばかりは お散歩族の姿は見えなかったが、代りに犬散歩が「犬は喜び 庭駆け回って・・・」とばかりに、我が物顔で走り回っていた。

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園内の芝生の上は、足跡も無い純白の広がりが美しく 犬族はここぞとばかりに 足跡を残してダッシュしていた。

園内のコースは、一部凍結しているところもあり、足元に気を払いながらのスロージョグであったが、充分に汗をかいていた。

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春を迎えると、色鮮やかな花が咲き誇る「花の園」も、真っ白に化粧して散歩人を寄せ付けない雰囲気が漂っている。

園内の紅梅も咲き始めたばかりであるが、白い絨毯の中で色鮮やかな紅梅とのコントラストも面白い光景であった。

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『母なる大地に寄り添う親子』のモニュメントも、雪をかぶっていて抱き合いながら寒さを凌ぐ親子の姿に見えて、何とも悲しい気分を味わい 雪をはらい雲間から指す冬の陽を待っていた。

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周回コースをジョグ&ウオークしながら約1時間散策していたが、唯一ボケの花が赤い花びらを付け目立つ存在だった。

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伊豆三筋山へハイキング

2010年02月01日 | 山行・ハイキング

久し振りに「山の会」の山行ハイキングで東伊豆 三筋山に出かけてきた。

早朝に家を出てJRにて伊豆河津へと向かうが、日の出前の西の空に大きな満月が赤く輝いていた。

9時過ぎに河津駅に到着し、予約してあったタクシーに分乗して八丁池口へと向かう。

河津桜は、まだ数本が開花した程度だそうで、見頃までは2週間位かかるだろうと運転手の話だったが、まもなく全国から訪れる桜ファンで大賑わいとなるようだ。

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八丁池口へのアクセス道路は、途中から車侵入禁止となっており、ゲートには鍵が掛かっていた。

『えっ~ダメなんですか?』と、驚いていたら、許可を受けているタクシーは、鍵を持っていて開錠して通過できるそうで、予約が必須であることに納得した。

約20分で八丁池口に到着して、案内板によると、昭和天皇が行幸されたことがあり、天皇在位50年を記念に、「昭和の森」として、天城峠周辺が整備されたそうである。

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取り付けからブナの原生林やアセビ林の中の遊歩道を約30分で、八丁池との分岐点へ。

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分岐点を三筋山方面にゆっくりと登るが、ブナ?の巨木などが「寄ってきなよ」と迎えてくれた。

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さすがに、このシーズンは、他のハイカーの姿は見えないようで、気分良くマイペースで進む。

さらに30分で、ピーク(1127M)に到着したが、雲が厚く期待した伊豆半島の展望は望めなかった。

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ブナやアセビの木が目立つ中で、まもなく『ヒメシャラ』の群生林が多くなってきた。

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ヒメシャラについては、全く知識がなかったが、一見百日紅のようなツルツルの肌であるが、その色は赤褐色で独特の樹皮である。

途中、鹿の姿が見つけたが、すぐに見失い、遊歩道には多くの足跡が見られ かなり出没しているようだ。

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まもなく上佐ケ野林道の休憩所に出てから、さらに30分で360度の大パノラマの展望が望める展望所に到着した。

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展望所では、快晴の青空ではないが、太平洋の遠くは大島も望め天城連峰の山々が一望でき、正に360度の大パノラマである。

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目の前には、黄金色の三筋山や天城山(万二郎・万三郎山)の草原の頂が美しい。

仲間が徹夜で準備されたという「手づくりおでん鍋」を温めて、ご馳走をいただき冷えた体の芯まで温まっていた。

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約1時間の昼食後、三筋山山頂へ向かうが、枯れた草原のつづら折りの道を登り、約50分で山頂へ・・・

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山頂での展望は、かすかながら伊豆諸島の島々が見え、天城ハイランドや風車群が眼下に拡がっていて、快晴の青空での蒼い海であったらと、連想していた。

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何故か古い名曲湯の町エレジーの『伊豆の山や~ま 月淡く 灯りにむせぶ 湯の煙・・』を口ずさんでいた。

風強く寒さを感じながら、早々に大池高原へと下っていくが、遊歩道には厚い枯葉の絨毯が敷き詰められていて、脚には柔らかい感触が伝わっていた。

途中は、鹿の侵入を防ぐためか、両側に金網が張られていたが、何と金網に引っかかっていた鹿の屍骸が見えて何とも悲しい光景だった。

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歩道には、様々の樹木や花木が見えるが、蕾を付けているものもあり、会のリーダーの「植物博士」、「この木何の木 気になる樹・・」と質問が飛び交っていた。

花も葉も落ちている姿で特定するのは難しいが、幹には無数に大きな刺が出来ており、植物博士は『飯桐』ではないだろうか?と聞いたが、こんな珍しい樹木や花を見て、春の若葉シーズンには、魅力多いコースである。

早速、博士から帰宅後に調べて、この奇妙な幹の樹は、『カラスザンショウ』だったと、教えてもらったが、植物博士の学識は凄いと改めて感心させられた。

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ゴール地点の今井浜フライングスクールには、風強くハングライダーの空中散歩の姿は見れなかったが、ハングライドのメッカだそうである。

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ここからも予約タクシーを呼んで、今井浜海岸まで降りて久し振りのゆるいハイキングを終えた。

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