MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~日本橋界隈

2022年03月16日 | まち歩き

 皇居東御苑を見学の後、大手町から日本橋界隈を散策してきました。

大手門から常盤橋公園へ向かうと、江戸通りの日本橋川に架かる常盤橋は、二つの橋がありますが、江戸城の常盤橋門に通じる橋で、古い方の橋はコンクリートアーチ橋で石造りの円柱形の親柱は、重量感のある姿が見られます。

常盤橋の先にある日本銀行本店の本館は、辰野建築の代表的なネオ・バロック様式の建物でレンガ造りの石貼りの外観は、圧倒的な存在感が感じられる景観となっています。

江戸桜通りを経て、金運の神社と言われる「福徳神社(芽吹稲荷)」に参拝して開運を祈願してきました

境内の福徳の森には、ビル街の中とは思えないせせらぎや緑の樹々が育ち、都心の里山のようなオアシスとなっています。

日本橋の元標の広場には、日本の街道の原点である「日本国道路元標」や欄干には獅子や麒麟像が東京都の紋章と共に飾られ、日本橋特有の姿が残されています。

東京駅の構内には、浜口雄幸首相が暗殺された場所が記されている説明文が柱に記されていて、その床面には菱形のプレートが埋められて、知る人ぞ知る歴史スポットとなっていました。

丸の内駅舎北の八角形ドームの天井には、方角に合わせて十二支の動物のレリーフが飾られて改めて歴史的建造物の重厚な景観が見られます。

丸の内駅舎も辰野建築を代表する建築で、復元されて丁度10年となりますが、改めて赤レンガと白帯の外観や独特のドームの格調高い景観は、絵になる素晴らしいモチーフとなっており、またの機会に描いてみたいと考えています。

日本橋や丸の内界隈の歴史的建造物など、古き東京の歴史スポットを巡ってきました。

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皇居東御苑散策

2022年03月15日 | まち歩き

皇居東御苑はコロナ感染防止のため一時公開中止となっていましたが、公開されて久しぶりに御苑を散策してきました。

北桔橋門から苑内に入ると、東御苑のランドマークである江戸城天守閣跡の巨大な花崗岩が積み上げられた天守台が保存され重厚な存在感が感じられ、天守台からは本丸のあった芝生広場や丸の内のビル街の眺望が拡がっています。

芝生広場の西側には、大奥用の調度などを納めた「石室」が今も保存されています。

本丸広場の西縁には、長屋だった「多聞」と呼ばれる建物があったそうで、現在は「富士見多聞」として残されていて、この地点から富士山が望めたようです。

当時は、色々な収蔵庫として使用されていたようです。

芝生広場の本丸休憩所近くには、早咲きの寒緋桜が満開となっていました。

本丸休憩所では、江戸城が復元された模型が展示されており、外観や構造など当時のそのままの天守が1/30のスケールで復元されていて、五重六階の天守閣と天守台と合わせて約60mの江戸の町に聳え立った豪壮な姿が見られます。

中雀門の石垣には、表面が焼けただれた痕跡が見られます。

本丸から中雀門を経て中之門に出ると、石垣には江戸城最大の巨石が用いられた布積みという技法の築石が見られます。

白鳥濠の先の本丸と二の丸を繋ぐ急坂の汐見坂

梅林坂には、名残の梅の花も見られます。

二の丸庭園には、全国の都道府県の代表する木が植えられており、故郷ふくいの県木「まつの木」も見られ、「都道府県の木の道」となっています。

都道府県の木の道の先には、「諏訪の茶屋」と名付けられている、明治時代の風情の茶屋が保存されていて優雅な外観が見られます。

二の丸庭園では、広い池の周りに散策路や滝が流れ落ちる光景が見られ、春本番にはツツジや花菖蒲が咲く名園となっています。

大手門手前には、警備の詰所だった同心番所と最大の検問所の百人番所が保存されています。

最後の「大手門」は、江戸城の正門だった桝形門で、櫓や門の景観は江戸城の風格を感じる景観が見られます。

久し振りに東御苑の荘厳な雰囲気を堪能した後、日本橋界隈を散策していました【続く】

 

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ぶら散歩~来宮神社・熱海海岸

2022年03月14日 | まち歩き

幕山ハイキングの後、熱海のパワースポットの来宮神社から熱海の海岸を散策していました。

来宮神社は、日本屈指のパワーポイントとなっており、久しぶりにコロナ禍の中で心清めて参拝していました。

赤鳥居をくぐり来宮の杜に入ると、聖なる雰囲気が漂いパワーが漲っていました。

鳥居の先には、樹齢1300年の第二大楠の大幹には、落雷により大きな空洞が見られますが、事故に負けない姿を見せています。

来宮神社は、来福・縁起の神として全国の来宮神社の総社で、来宮大明神として木に宿る神々を祀る神社となっており、感謝を込めて参拝していました。

本殿の右には、古来から神々が宿っていた磐座(いわくら)の弁天岩の上には、白蛇弁財天が見られ、芸能・財運の神の弁財天が祀られています。

本殿の前には、杜の葉の「結びの葉」💛が描かれたいます。

御神木の樹齢2千年超の「大楠」は、幹回り24m、高さ約26mの大木で、幹を一周すると寿命が1年延命すると言われる健康長寿・心願成就の御利益を受ける国内屈指のパワースポットとなっています。

大楠の大幹には、大石を巻き付いた2千年を超える巨木の圧巻の姿が見られ、健康長寿の願いを込めて2周回していました。 

パワーを授かって来宮神社から急坂の宮坂を経て熱海の海岸へ向かいました。

糸川遊歩道の早咲きの熱海桜は、既に葉桜となっていましたが、海岸のスカイデッキ脇の親水公園では、大寒桜が満開となって晴れやかな姿で咲き誇っていました。

サンビーチの砂浜の先には、「ムーンテラス」と呼ばれる広場があり、親水公園としてお洒落なモニュメントで飾られ、恋人の聖地となっています。

沖合の防波堤には、多くの白いカモメが集いお休みの姿が見られます。

「ジャカランタ散歩道(お宮緑地)」には、三大花木と言われるジャカランタの木はまだ葉が生え始めていますが、初夏には花が咲くジャカランタの道になるようですが、この日は、花の王様と呼ばれるキング・プロテアの花が優雅な姿で咲き誇っていました。

散歩道の中央には、「金色夜叉」でお馴染みの熱海のシンボルである「お宮の松」が大きく育ち、その傍らには「貫一・お宮之像」が立ち、像に近づくと懐かしい「貫一お宮」の音楽が流れ熱海の海岸の温かいムードが漂っていました。

春の陽気の湯河原や熱海の雰囲気に酔いしれながらの長散歩を楽しんだ一日でした。

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幕山ハイキング・湯河原梅林

2022年03月13日 | 山行・ハイキング

春本番の陽気となり、梅の名所である湯河原梅林「梅の宴」から、湯河原幕山をハイキングしてきました。
幕山公園の梅林では、幕山の斜面には約4000本の紅白の梅が見頃となって花の絨毯が敷かれた光景が拡がっていました。

幕山登山口から梅林に入り散策路を巡ると、梅の香りを感じる様々な梅の姿に魅せられる梅の楽園のようです。

梅林の斜面に紅梅や白梅が咲く急坂の散策路を上ると、幕岩と言われる岸壁の柱状節理の壁にロッククライミングの名所となっており、クライマーの姿が見られます。

登山口から15分で梅林の最高点に着き、見下ろすと山腹に拡がる大斜面は、梅の絨毯が敷かれた絶景が見られます。

最高点からジグザクの急斜面を約15分上ると四阿があり、一休みしてさらに九十九折りの急斜面を上り、中間点からは相模湾や真鶴半島が眼下に拡がる絶景も見られます。

梅林の最高点から55分で幕山山頂に着き、山頂の広場からは相模湾や南郷山などの大パノラマを望みながら一休みしていましたが、風も無く最高のひと時でした。

山頂で一休みして、南郷山への分岐点を経てヒノキ道の林道を経て大石ケ平へと向かいます

さらにこのコースの見どころのハコネダケの生い茂る約500mの山道が続き、独特の雰囲気が漂っていました。

山道の脇には、多くの苔が生えた大石の奇岩も見られ、大石ケ平の由来になっているようです。

岩道を抜けて大石ケ平に着くと目の前に天照山が聳え立ち春の陽を受けて絶景が見られました。

新崎川に架かる新崎橋から望む幕山の景観

大石ケ平から新崎川の清流沿いの杉並木を経て一の瀬へ向かう途中には、岩の穴に「山の神」が祀られており、険しい山道の安全・安心の神となっています。

山頂から約1時間20分で梅林の散策路に戻り、広い梅林の西側の紅白の梅の美しさに魅せられながら散策路を巡っていました。

管理棟付近のお休み処では、桃色のしだれ梅や河津桜も鮮やかな姿で咲き誇っていました。

春の陽気に恵まれて久しぶりの幕山ハイキングでパワーを受けて快適なハイキングでした。

この後、熱海海岸をぶら散歩を続けます【続く】

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キャンドルナイト~3.11

2022年03月12日 | イベント

東日本大震災から11年を迎えて各地で犠牲者を弔うイベントが開催されていますが、我が街の公園でも地域の皆さんや福祉施設の方々が一体となって、牛乳パックを使って花や💛、〇、▽などくり貫いた形の思いを込めて約3千個の手作りキャンドルによる明かりに包まれるイベントが開催されました。

公園の中心の広場には、LED電球を使って「3.11」の灯りも灯される中で、キャンドルの灯りが並ぶ静かなアートな雰囲気が創り出されていました。

皆さんが集う中で震災に関する気持ちを語り合い、ピアノ演奏や楽器演奏が行われた後、「ふるさと」や「星空を見上げる~」、「花は咲く~」などのコーラスも披露されて、ふるさとに想いを寄せて大震災の被害地のことを知りながら災害への意識を再認識する機会となっていました。

広い公園の芝生広場や周辺にも、キャンドルが並べられて、素晴らしい作品を創られた方々の想いも伝わっていました。

園内の自然石を配したせせらぎの道や噴水池の周りにも、多くのキャンドルが並べられて、心温まる雰囲気が感じられる空間を創り出されていました。

園内の花壇に咲く葉ボタンも灯りが映されて、葉ボタンキャンドルの姿が見られます。

大震災やコロナ禍で被害を受けられた方々と思いを共有して、復興への想いを繋げたいという主催者の温かい気持ちも参加者の皆さんが知り合う貴重な機会となっていました。

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スケッチ風景画~赤坂離宮迎賓館

2022年03月11日 | 水彩画

先月訪れた赤坂離宮迎賓館の本館は、左右対称のネオ・バロック様式の建築で、素晴らしい画にしたいモチーフとなっており、現地でのスケッチは出来ないところで、写真から描いてみました。

主庭から見た本館のエントランスの石段の光景を描いてみました。

本館の外観は、列柱や窓、石壁の景観がバロック様式独特の姿が見られ、日本を代表するレトロ建築で白色の壁や窓の表現に苦労しましたが、その雰囲気を描写したく描いてみました。

二枚目は、本館の東側のドーム状の建築も素晴らしいモチーフとなっていて、描いてみました。

宮殿を連想する迎賓館の優美な外観は、多くのモチーフが見られ、また別の機会に描いてみたいと考えています。

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花見散歩~引地川親水公園・河津桜

2022年03月10日 | まち歩き

春の陽気に戻り引地川親水公園の花見スポットをぶら散歩していました。

小糸川沿いの遊歩道かから城下橋を渡り親水公園の遊歩道に入ると、天神橋までの芝生広場には、約100本の河津桜が今年は例年より2週間ほど開花が遅れていましたが、見頃を迎え早春の陽を受けて美しい彩りとなっていました

大庭神社前の百段階段下の鳥居前の河津桜も春の彩りを見せています。

天神橋近くの芝生広場では、多くの河津桜が咲き競ってこの週末には、花見客で賑わいそうですね~

天神橋の欄干には、人気の相撲蛙達も大きく口を開けて綺麗だね~と喜んで声が聞こえているようです

天神橋から引地川の左岸の田園地帯の梅林には、白梅が満開となって清楚な姿が見られます。

 

引地川親水公園から大庭城址公園近くの梅林では、約80本の白梅も見頃となって鳥のさえずりも聞こえましたが、姿は見つかりませんでした。

また、城下公園近くの民家には、ピンクの枝垂れ梅が見頃を迎えて、美しい樹形を描き出して魅せられていました。

今年は、寒い日が続き梅や河津桜の春の花の開花が遅れているようですが、引地川親水公園のソメイヨシノの桜並木や各地の桜の開花を楽しみながらの花見散歩でした。

 

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ふるさと特産品

2022年03月09日 | グルメ

東京マラソンの応援の後、表参道の故郷のアンテナショップ「ふくい南青山291」に立ち寄り故郷の特産品を求めてきました。

ふくい青山店前では、恐竜王国ふくいのシンボルの「恐竜291」が、手を掲げて久しぶりと迎えてくれました。

この時期限定の冬の甘みの水羊かんは、この時期しか味わえない名産品で、毎日食後に黒砂糖の優しい香りと口にした時の上品な甘さに酔いしれながら、故郷の味覚を味わっています。

五月ヶ瀬煎餅もピーナッツ固有の甘みがある石窯で焼かれた煎餅で、我が家ではおやつには欠かせない故郷煎餅として楽しんでいます。

「とろろ昆布」や「花ラッキョウ」も、ふるさとの特産品として他では味わえない味覚が凝縮した食事には欠かせないもので、毎食の友として味わっています。

コロナ禍の中で帰福する機会も失う中で、故郷を想いながらふるさとの味覚を味わっています。

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ぶら散歩~富岡八幡宮・深川不動

2022年03月08日 | まち歩き

東京マラソンの応援で久しぶりに門前仲町を訪れて「富岡八幡宮」「深川不動」など深川の名所を巡ってきました。
この日は、境内で伝統の骨董市が開催されていましたが、東京マラソンで参拝者も少なくマラソン大会の無事終了を祈願していました。

富岡八幡宮のシンブルでもある「横綱力士碑」では、歴代の横綱の四股名が刻まれていて、日本伝統の相撲の歴史が刻まれています。
 富岡八幡様は、江戸相撲発祥の地で他にも境内には、力士の手形碑や大関力士碑も立てられていました。

八幡宮の境内の裏には、「八幡橋」(旧弾正橋)が架けられており、現存する日本最古の鉄橋として国の重要文化財に指定されています。

八幡さまから隣の「成田山 深川不動尊」の参道を経て不動堂へ向かうと、本堂の外壁には黒と金の「真言梵字壁」が見られ、独特の雰囲気が感じられます。

本堂前の狛不動尊も威風な姿を見せています。

本堂には、不動明王の「おねがい不動尊」が祀られていますが、片目をつむった姿で参拝者に元気で頑張れよ~とパワーを授けておられました。

本堂前には、大きなわらじの絵馬掛けがあり、厄除け祈願の絵馬が架けられていました。

お手水舎では、龍神の滝として神水が流れ落ちています。

深川不動堂から江戸の風情が残る辰巳新道を経て、法乗院の「深川えんま堂」では、日本三大の閻魔(えんま)大王座像が安置されていて、深川のパワースポットとなっていました。

えんま堂の横には、貴重な聖なるお姿の石仏様も見られます。

蔵前橋近くの蔵前神社では、蔵前国技館と共に大相撲の聖地と言われた社で、その名残の石碑が設置されています。

境内の社殿の横には、ミモザの花が満開となって、多くの参拝者のフォトスポットとなって、都内の美しい神社と言われているようです。

東京マラソンの応援で、限られた時間でしたが、江戸情緒が感じられる深川の下町風情を堪能していました。

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東京マラソン2021大会応援

2022年03月07日 | マラソン

東京マラソン2021大会が、2年ぶりに開催され走友会の仲間の応援に行ってきました。

今年の大会は、昨年の2021大会の延期された大会となりましたが、昨年エントリーされていたランナーの高齢者を除かれた2万5千人のランナー参加されて、東京が一つになる大会として賑わっていました。

今年も、コースの一部が変更され、日本橋三越前から浅草雷門前、門前仲町、銀座四丁目、丸の内仲通りなどの応援ポイントを巡っていました。

13キロ地点の三越百貨店ビルでは、トーチを掲げた金色のランナー像も応援してランナーに応援する姿も見られます。

ほぼ予定通りのタイムで外国人ランナーの先頭集団に続いて、ペースメーカーと共に日本のトップランナーが日本記録の更新に期待されるペースで快調に続いていました。

浅草雷門前の折り返し点では、東京スカイツリーの姿も美しく、ランナーにとってはパワーを感じるコースとなっています。

応援時には、サブスリーランナーが快調なペースで走る姿が見られました。

蔵前橋付近では、サブフォーペースのランナーの集団走となっています。

ランナーを追いかけながら門前仲町の24km地点の折り返しでは、さらにランナー集団が膨れてランナーと応援者と交流し、一つなって盛り上がっていました。

門前仲町から33km過ぎの銀座四丁目交差点に向かうと、4時間走のランナーの快調なペースが続いていました。

四丁目から丸の内仲通り入口のあと1km地点では、ゴール直前を迎えてサブフォーランナーの快適なペース走が見られ、仲間の姿も見られました。

トップランナーのゴールシーンは見られませんでしたが、日本記録保持者の鈴木選手や女子の一山選手の好記録で次への期待が膨らむ素晴らしい大会となっていました。

 

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FMヨコハマ マラソン2022大会

2022年03月06日 | マラソン

前回、コロナウイルス感染防止で中止となった「FMヨコハママラソン2022」が横浜赤レンガパークで開催され、我が走友会の応援に行ってきました。

今大会は、3kmファミリー、5kmマラソン、10kmマラソン、ハーフリレーマラソンの4種目で行われ、記録を競う大会ではなく仲間たちとランニングを楽しむ大会として横浜や関東地区のランナーが集い、交流の場となっていました。

5km・10kmのレースでは、中学生から中高齢のランナーが一緒に走り、順位ではなくマイペースで楽しくランランの様子が見られました。

ハーフリレーマラソンは、1チーム4人のランナーが、1.5kmのコースを14周回するレースで、各チーム毎に4人が自由に周回数を決めて繋ぐレースとなって、ランナーと応援者が一つになって、楽しんでいました。

我が走友会は、予定していた各大会が中止となり走る機会を少なくなっている中で、4チーム・16人のランナーが自由に襷を繋ぎあい、コロナに負けないレースぶりで日頃の練習の一環として楽しんでいました。

レース終了後、赤レンガパーク内にある海上保安資料館に展示されてい北朝鮮の工作船を見ていました。

工作船事件は、20年前に九州南西海域の奄美大島沖に侵入した北朝鮮の工作船が、海上保安庁の巡視船の停船命令に従わず逃走し、自爆して沈没した事件で、展示されている工作船には、銃撃戦による生々しい弾痕の跡や回収された自動小銃、銃弾が展示されています。

現在も変わらぬ北朝鮮の外交姿勢に憂慮される状況が続き、この国に対する許せない感情が膨れ上がっていました。

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湘南海岸サイクリング②~逗子マリーナ・光明寺

2022年03月05日 | サイクリング

湘南海岸サイクリングの後半は、秋谷立石海岸で一休みの後、折り返して葉山から逗子マリーナ、鎌倉光明寺を巡ってきました。

秋谷海岸の立石公園すぐ近くには、道路に面して赤い鳥居の脇に丸い子産石や庚申塔が立つ熊野神社があり、拝殿前からは湘南の海を望むビューポイントとなっていました。

階段下の鳥居脇の庚申塔群

逗子海岸沿いを走り、伊勢山トンネルを抜けて小坪の急坂を下り小坪の逗子マリーナに入りました。

逗子マリーナでは、湘南の海とヨットハーバーやヤシの木の並木道が続き、異国ムードが漂う雰囲気のサイクリングコースの人気スポットとなっています。

マリーナ本館には、大規模マンションの一つで外国の国旗が掲げられ、外観のデザインも南欧風の姿が見られます。

小坪飯島公園の正覚寺の裏山には、北条早雲が創ったとされる三浦氏一族の山城「相模住吉城」があったところで、貴重な史跡となっています。

正覚寺の奥には入れませんが、住吉城址の石碑や仏像が残されていました。

小坪飯島公園には、サイクリングコースのお休み処として、記念のモニュメントも設置されています。

飯島公園から材木座海岸へ向かう小路からは、鎌倉の海や和賀江嶋、江ノ島を望める絶景が見られます。

材木座海岸近くの光明寺では、鎌倉の最大の二層式の山門が聳え立ち、一階と二階は異なる形式の造りが見られます。

重要文化財となっている本堂は、現在改修工事中でしたが、鐘楼の梵鐘も鎌倉では最大級のもので、除夜の鐘の人気スポットとなっているようです。

天照山と呼ばれる本堂の裏山の展望台からは、この日は富士山は見れませんでしたが、富士山や稲村ケ崎が望める「かながわの景勝50選」に選ばれている絶景ポイントとなっています。

本堂横の鐘楼近くには、網引延命地蔵の地蔵菩薩坐像が鎮座し、多くの折り鶴が奉納されていました。

境内周囲の塀の瓦には、「五山桐」と「十六菊」の紋が見られ、皇室との関わりがある名寺として浄土宗大本山の風格が感じられます。

久し振りに湘南海岸の春の景観や鎌倉の歴史スポットを巡るロングライドのポタリングでした

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湘南海岸サイクリング~逗子海岸・森戸海岸・秋谷立石公園

2022年03月04日 | サイクリング

快晴のサイクリング日和となり、湘南海岸の134号線から稲村ケ崎、逗子海岸、葉山森戸海岸、横須賀秋谷立石公園までポタリングしてきました。

江の島片瀬海岸から七里ケ浜を走り、鎌倉高校前駅の「スラムダンク」の踏切では、多くのカメラマンのフォトスポットとなっており、青い空と蒼い海を背景に江ノ電が通る絶景ポイントとなっていました。

七里ヶ浜の先の稲村ケ崎では、かながわ景勝50選や関東の富士見百景に選ばれている絶景ポイントとなっており、この日も富士山や江ノ島が望みながら一休みしていました。

稲村ケ崎突端部の岸壁には、いつも白波が立つ光景が見られますが、新田義貞が干潮の際に鎌倉に攻め入ったと伝えられる史跡ともなっているようです。

稲村ケ崎の切通しを越えて鎌倉海岸に入ると、由比ガ浜や材木座海岸では、多くのウインドサーファーの姿が見られ、春の光景が拡がっていました。

鎌倉海岸から坂道のトンネルを抜けて逗子海岸へ着くと、逗子海岸のシンボルである「太陽の季節」の記念碑が立ち、先月亡くなられた石原慎太郎さんの「太陽の季節ここに始まる~」の詩が刻まれた岡本太郎の「若い太陽」のオブジェが飾られており、慎太郎さんを偲んでいました。

石碑の階段には、慎太郎ファンのお名前が刻まれていました。

逗子海岸から葉山海岸をへて森戸海岸の森戸大明神へ向かいます。

森戸海岸から森戸神社(大明神)の境内に入る「みそぎ橋」は、「かながわの名橋百選」に選ばれていて、鎌倉時代に祭事が行われる際に、海水を浴びてお祓いやみそぎを行って神社へ入る橋でした。

森戸神社(森戸大明神)は、創建400年を超える古刹で、開運厄除、家内安全、商売繁昌のご利益のある葉山の鎮守様と言われており、コロナ禍の終息を祈願していました。

社務所には、鯛みくじが並び多福の神を求める人気のみくじとなっていました。

神社の裏手には、「石原裕次郎記念碑」があり、その沖合には裕次郎灯台と赤鳥居が立ち、「かながわの景勝50選」に選ばれて、慎太郎さんと共に、昭和の名優裕次郎を偲ぶ名所となっています。

社殿の裏の磯部の切り立った岩の上には、枝ぶりの良い松の木の「千貫松」が立ち頼朝公が珍しき松と褒めたたえた名木のようです。

磯部の波打ち際には、多くの数知れない奇岩が見られ、岩の先に江の島や逗子海岸を望めて絶景ポイントとなっています。

社殿の裏手の岩の上には、源頼朝公が森戸神社に参拝した折に、三島明神から飛来した種が発芽して育ったといわれる樹齢800年のご神木の飛柏槇(びしゃくしん)反り立っており、葉山の天然記念物となっています。

この地には、源頼朝の別邸もあったところで、記念の石碑もみられ、頼朝ゆかりの場所となっていました。

森戸神社境内で一休みして、森戸海岸から秋谷立石海岸へ向かいました。

横須賀の秋谷・立石海岸では、波打ち際に約12mの立石が聳え立つ奇岩が見られ、右側にはぼん天と言われる岩場とのコラボした絶景がみられ、この日は富士山は見れませんでしたが、湘南の絶景ポイントで、「かながわの景勝50選」に選ばれた景勝地となっています。

急階段を下りた先の「梵天の鼻」には、一本松が聳え富士山も望める絶景ポイントとなっていました。

梵天の鼻の周りの岩場では、多くの奇岩も見られ、絶景ビューポイントとなっています。

立石海岸の絶景を堪能して、葉山海岸から逗子マリーナへ向かいました【続く】

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スケッチ風景画~法務省本館赤レンガ棟・東京駅丸の内駅舎

2022年03月03日 | 水彩画

法務省の旧本館の赤レンガ棟は、ネオバロック様式のレトロ西洋建築で、窓や屋根など華麗な外観で、法務省旧本館や日本銀行本店、迎賓館赤坂離宮など日本の代表的な建築も見られ、素晴らしいモチーフとなっており、赤レンガ棟の西門付近からの景観を描いてみました。

赤レンガの色合いと窓や壁の白の大理石に縁どられたとのコントラストな外観に魅せられて描いてみました。

東京駅の丸の内駅舎も法務省旧本館に似た建築ですが、赤レンガの外観やドームの姿も素晴らしい辰野建築の代表的な建築で、久しぶりに描いてみました。

春本番の季節もまもなくで、春のスケッチ会を期待しながら筆を取っていました。

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ぶら散歩~小田原城址公園

2022年03月02日 | まち歩き

小田原曽我丘陵ハイキングの後、小田原城址公園周辺をぶら散歩していました。

小田原城址公園は、桜や花菖蒲など花の名所ととなっており、北条五代祭で賑わいますが、この日は城址公園周辺は散歩人も少なく、歴史と文化の街も静かな雰囲気となっていました。

本丸からは、5年前に大改修されて白く輝く風格ある天守閣の素晴らしい光景が望めます。

本丸の常盤木門の近くには、シンボルツリーの「巨松」が聳え立ち、かながわの名木百選に選ばれています。

桝形門の常盤木門は、急階段もあり難攻不落の小田原城の名門として今もその堅固な姿が残されています。

常盤木門の階段下には、紅梅も咲き始めて優雅な景観も見られます。

階段下には、主幹が左巻きにねじれて四支幹に分岐した珍しい姿の樹高約20mの古木のイヌマキが、聳え立ち巨松と並んで、名木として天然記念物となっています。

南曲輪の先にある二宮尊徳を祀る「報徳二宮神社」に向かい、参拝してきました。境内には、多くの苦難を乗り越えてこられた偉人の二宮尊徳像が立ち、コロナ禍を乗り越える知恵を学んでいました。

境内の本丸側には、小峰曲輪の北堀が残されて本丸の裏手を守った景観が残されています。

北堀から望む急斜面の上の天守閣の光景。

南曲輪の急斜面には、100年前の相模湾大地震で滑り落ちた本丸の石垣の光景が保存されています。

この日は、銅門(あかばねもん)は、改修工事中でしたが、北条五代まつりで大行列が通過する銅門から馬屋曲輪を通じる住吉橋や桝形の馬出門の光景は、江戸の小田原の見逃さない景観となっています。

馬屋曲輪の一角には、二重櫓があった二重櫓台が復元されています。

馬出門を出た二の丸東堀は桜の名所となっていますが、堀端には隅櫓や学橋を望め、多くのカモメが飛び回る素晴らしい眺めが見られます。

堀端通りから駅前のおしゃれ横丁に入ると、城下町らしい雰囲気の小径の一角に、北条四代の領主の北条氏政・氏照のひっそりとした墓所があり、多くの鈴が架けられて願掛けスポットとなっていました。

小田原駅前通りには、新しく「ミナカ小田原」商店街が出来て、江戸情緒溢れた宿場町をイメージさせる新しい名所となっていました。

 

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