晴天のジョグ日和となり、旧大山街道から富士見ファームをジョグってきました。
大庭隧道を経て城南の東海道と大山道が交差する四谷辻には、四谷不動の大山道標が設置されて、道標にはこれより大山みちと記されており、江戸時代から大山詣で賑わった街の名残の姿が残されています。
不動の右側には、一の鳥居も保存されて、大山道の起点となっており、鳥居には不動の姿そっくりの扁額が飾られています。
大山道を約100m先の住宅街の分岐点には、折戸地蔵や由緒あるお地蔵、道祖神が設置され、由来は不明ですが、むかし道の名残の姿が見られました。
大山道から赤羽根の富士見ファームの入口の宝積寺の前にも、可愛い身代地蔵尊や三猿の庚申供養塔、三地蔵、布袋尊像、夫婦地蔵などが見られ、歴史感を覚えるむかし道の光景が残されていました。
赤羽根富士見ファームでは、この日も雄大な冬の富士山が見られ、パワーを受けて田圃道をジョグっていました。
田圃の中には、妙な芋のようなものが転がり、ファームの冬の光景が見られました。
ファームの池には、この日も亀さんが泳ぎ回っていましたが、中には、全長20cm程の大亀が勇壮な姿を見せていました。
富士見ファームを一回りして、湘南の丘の大庭台墓園の周回コースを巡っていました。
コース内のお休み処では、春にはフジの花咲く名所となっていますが、周りには青空に映えたナンキンハゼの白い実が実り冬の光景が見られました。
暖かさを感じながら湘南大庭城南のむかし道や富士見ファームの光景を堪能したスロージョグでした。