「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ポスティング」

2009年02月13日 | ニュース・世相
早くも春一番の吹き荒れる中、なま暖かい空気にウッスラ汗を浮かべながら、ポスティングという初体験の作業に挑戦した。 お陰で今日の歩数15720歩。よく歩いた。よくやった ? ? …

国政の行方を占う総選挙が近い。各政党挙げて、地元から国会議員を選出させるための水面下の水かきが熾烈を極めている。 そんな中で、某政党の候補者のプロフィール・政見・約束…などを書いたパンフレットを300枚、周辺の各家庭のポストに投函して回るというボランティア作業である。
もちろん私自身が支持する政党である。

ポスティング…販売促進物、つまりチラシやサンプル品などを、各家庭のポストに直接投函して購買意欲を促進する方法である。家庭で直接手に取るために、折り込みチラシより効果的なのだそうだ。
大都会ではこのポスティングが商売として成り立っているという。Aー4判1枚を例に取ると、埼玉県 所沢・川越地区で3.8円。東京都23区外、東村山・立川市など4.5円。千葉市 4.0円。などなど結構いい売り上げが見込まれている。

今回の体験は飽くまでも選挙がらみであり、お金など出しもしないしもらおうとも思わない。 
数にすればたかだか300枚であるが、今では自転車もバイクも持ち合わせがない身。歩くのみ。ひたすら歩く。田舎の300軒は範囲が広いですぞー…。犬は飼ってある、ポストの位置が分かりにくい。まったくポストが見あたらない家も数軒あった。

市営住宅など集合住宅があると一気にはかどる。ホッとする。また歩く。昼ご飯を挟んでかれこれ3時間あまり。 引き受けたアホさ加減を少し反省しながら、でも我が住む町のここにもこれほどの集落があるのか…という新しい発見も多くあった。 転んでも只では起きないどん欲さ……。

郵便や新聞配達のご苦労が身に沁みた。 犬の鎖は短めに。ポストの位置は出来るだけ道路の近く。古いポストは出来れば更新。 やってみなきゃ分からないことが世の中にはいっぱいある。

ある意味、面白い一日であった。 でも次に頼まれたらどうするか…? 300は少し多いかな…。

         ( 写真: ポスト型式色々 ) 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい