「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「確定申告の教え」

2009年02月18日 | ニュース・世相
いよいよ2月16日、所得税・贈与税の確定申告が始まった。
年間の一大行事である。 給与と公的年金所得があるだけで、特に悩むこともないはずなのに、出来れば納税額を少なくしたい…などという愚かな欲が絡むばかりに、何となく煩わしい作業に思われてならない。

それに、「国民健康保険、後期高齢者医療保険の保険料は、申告された所得額などをもとに計算します・・・*申告がない場合、無収入または遺族年金、失業給付金などの非課税収入のみの人であっても、保険料の軽減の適用ができません。」と、市報に書かれたりすると、何となく強迫されているような被害者意識が頭をもたげる。

初めての確定申告は、友達と二人で恐る恐る税務所の2階で、ややこしい説明を聞きながら、計算機片手に全てを手書きしたものだ。翌年から「確定申告恐るるに足らず…」という大らかな気持ちでこの時期を迎えられるのも、ホンのわずかながらパソコンを扱える身の有り難さではある。

それに家の中のことは、そのほとんどをカミサン任せ。郵便物も目を通せば、保管はカミサンの仕事。ところが、10月頃から1月半ばにかけて配達される、申告がらみの郵便物は確実にこちらが管理する。そうしないと、あれが足りない・これを知らないか……と2月戦争が起こりかねない。それ一つをとっても現役時代とはえらい変わりようである。と自分で思う。

完全障害者の母と同居であったお陰で、今年もわずかながら還付される。
所得税という国税は納めない身ながら、税金の使い道には目を向けて監視しなければ、国民としての役割を果たせないのだろう。

そしてこの一連の作業が終わると、本格的な畑作業に精を出す春が間近いことを実感する。
ネコの額の半分にも満たない畑の割に、言うことはデカイ…  明日から畑を耕すぞー…。

( 写真: 確定申告、パソコン入力画面。)

コメント (15)
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