孫、6歳6ヶ月。夢に見た「東京タワー」 ついにゲット!!
2009年2月2日、午後0時13分。念願の東京駅に降り立った……孫もじいちゃんも大感激!。
何はともあれ、浜松町へ急ぐ。
目の覚める青空に突き刺さるような、赤と白の鋭い鉄塔が目を射る。 指をさす、「… …」言葉が出ない。
「あれが、カー君の見たかった東京タワーよ…」いきなり人混みの中を走り出す。ビジネス街はちょうどお昼時。ごった返す人の波を臆面もなくスキップする。
つないでもつないでも手を振りほどく。ついこちらも駆け足になる。おのぼりさん丸出し。
浄土宗大本山「芝 増上寺」の境内をさっさと通り抜け、真後ろにそびえるタワーの足下を目指す。
「じいちゃん、何も言わんとってね、ボクは上を見んけーね。足下に着いたら上を見るから……」と。まるで、いちばん美味しい部分を残しておいて、最後に美味しさを味合おうという、子供心がいじらしい。しばらく下を向いて歩く。やがて見上げるタワーの足下へ。警備員の人達にも気持ちよく挨拶。
そうなるともう自分のペース。写真などなかなか撮らせはしない。一目散に展望台へ。昔お世話になった方から贈られた、展望台チケットを有り難く活用。幸いお客が少なかったので、あっちこっち飛び回る。遠くに海が見えた時、初めて高さの実感が湧いてきた。次は富士山と国会議事堂を探す。議事堂はすぐ見つかった、富士山が見えない。すぐさま特別展望台へ。六本木ヒルズもお台場も東京ビッグサイトも一切お構いなし。富士山はやはり見えない。新幹線から見えなかったので、見せてやりたかったのにこれだけが、唯一残念。
あれほど華やかに並べてあるお土産などに目もくれない。それこそ、ちっちゃな金ピカのタワー模型を兄ちゃんとお揃いで買っただけ。兎に角東京タワー全体を肌で感じたらそれで十分。保護者大いに助かる。
3時間近くを過ごす。少し目先を変えたくなった様子を見て、浅草・上野と歩いてみる。大して興味なさそう。上野公園では、西郷さんの銅像前は格好の電車見学指定席、大はしゃぎ。
夕まぐれにホテルに帰ったら、あでやかなライトアップの東京タワーが目に飛び込む。再び一目散で駆け出す。東京タワー2次会を1時間あまり…。
朝6時50分最寄りの駅出発。午後からの行動で、16320歩。そのほとんどが東京タワーと電車のお顔見物に使われた。新幹線から見える景色も感動的だったのに違いない。お風呂から上がってもテンションは眠るまで下がらない初日だった。昼寝も一切しないで、目を見開く6歳に、こちらが感動をもらった。
( 写真: カー君が初めて目にする、東京タワー )
2009年2月2日、午後0時13分。念願の東京駅に降り立った……孫もじいちゃんも大感激!。
何はともあれ、浜松町へ急ぐ。
目の覚める青空に突き刺さるような、赤と白の鋭い鉄塔が目を射る。 指をさす、「… …」言葉が出ない。
「あれが、カー君の見たかった東京タワーよ…」いきなり人混みの中を走り出す。ビジネス街はちょうどお昼時。ごった返す人の波を臆面もなくスキップする。
つないでもつないでも手を振りほどく。ついこちらも駆け足になる。おのぼりさん丸出し。
浄土宗大本山「芝 増上寺」の境内をさっさと通り抜け、真後ろにそびえるタワーの足下を目指す。
「じいちゃん、何も言わんとってね、ボクは上を見んけーね。足下に着いたら上を見るから……」と。まるで、いちばん美味しい部分を残しておいて、最後に美味しさを味合おうという、子供心がいじらしい。しばらく下を向いて歩く。やがて見上げるタワーの足下へ。警備員の人達にも気持ちよく挨拶。
そうなるともう自分のペース。写真などなかなか撮らせはしない。一目散に展望台へ。昔お世話になった方から贈られた、展望台チケットを有り難く活用。幸いお客が少なかったので、あっちこっち飛び回る。遠くに海が見えた時、初めて高さの実感が湧いてきた。次は富士山と国会議事堂を探す。議事堂はすぐ見つかった、富士山が見えない。すぐさま特別展望台へ。六本木ヒルズもお台場も東京ビッグサイトも一切お構いなし。富士山はやはり見えない。新幹線から見えなかったので、見せてやりたかったのにこれだけが、唯一残念。
あれほど華やかに並べてあるお土産などに目もくれない。それこそ、ちっちゃな金ピカのタワー模型を兄ちゃんとお揃いで買っただけ。兎に角東京タワー全体を肌で感じたらそれで十分。保護者大いに助かる。
3時間近くを過ごす。少し目先を変えたくなった様子を見て、浅草・上野と歩いてみる。大して興味なさそう。上野公園では、西郷さんの銅像前は格好の電車見学指定席、大はしゃぎ。
夕まぐれにホテルに帰ったら、あでやかなライトアップの東京タワーが目に飛び込む。再び一目散で駆け出す。東京タワー2次会を1時間あまり…。
朝6時50分最寄りの駅出発。午後からの行動で、16320歩。そのほとんどが東京タワーと電車のお顔見物に使われた。新幹線から見える景色も感動的だったのに違いない。お風呂から上がってもテンションは眠るまで下がらない初日だった。昼寝も一切しないで、目を見開く6歳に、こちらが感動をもらった。
( 写真: カー君が初めて目にする、東京タワー )