「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「マイ・ペット」

2009年02月25日 | つれづれ噺
ひと頃の指先も凍るような寒さは峠を越したのか、なんとなく気持ちもゆるんでくる。
寒さがゆるむと、けたたましいおしゃべりと、甲高い小型犬の鳴き声が交錯する、ペットのお散歩が華やかになってきた。 寒さのピークの頃は、その姿が半分ほどだったように思う。
マイ・ペットといっても、洗剤のお話しをするわけではない。

それでなくても、小さな団地の割には、隣近所との交流が途絶えがちな現代。ペットを介して、ペットがいる家同志だけでもつながりが保てればまあいいか…とペットの集団散歩をヨシとする。

ところがこれが大変。おしゃべりが忙しく、ペットの排泄に気付かないのか、気付いても集団意識で放置するのか、現行犯目撃ではないので一概には言えないが、兎に角あちらこちらフンだらけ。
しかも、団地をホンの少し外れて、田んぼや小川が流れる絶好の人間散歩コースがペットにも使用される。

我が家のじいちゃんペットは人間である。大事な大事な孫である。小道の真ん中や端っこの草が盛り上がったところを踏もうものなら、先ず間違いなく転がっている。フン害に憤慨する。などと古い洒落を言っている場合ではない。孫の靴に粘り着く。

ヤダヤダ!せっかくクルマもほとんど通らない静かな田園の散歩道。独特の感性で色々話してくれる言葉をさえぎって、一々草むらをよけて通るよう声を上げなければならない。楽しいはずの夕方散歩が、とんだマイ・ペットのお陰で艶消しになってしまう。

県や市の迷惑防止条例がもっと定着されないかなー…。お巡りさんもそこまで手が回りかねるだろうしなー…。 学童の登下校の安全を守るように、ペット散歩のマナーアップを巡回してもらおうかなー…。
ちょっと考えてよ…、子育てが終わったオバちゃんたち…。

        ( 写真: 飼い主に愛想を尽かしたワンちゃん )
コメント (14)
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