「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「アメリカンドリーム」

2009年02月21日 | スポーツ・観戦
華々しくデビューした、日本ゴルフ界の若きヒーロー、はにかみ王子・石川遼。
若干17歳。いよいよアメリカツアー初参戦。文字通りアメリカンドリームへの挑戦、夢が広がる。

考えてみれば、これまでの人生で、スポーツと名の付く色んなことに手を出し、首を突っ込んできた。そのたびに大なり小なり、それ相応のお金も注ぎ込んだ。

しかし、何故かゴルフだけには手を出さなかったし、ビタ一文のお金もかけなかったなー。これは自分でも珍しい現象だと思う。元々「お金持ちの暇つぶしの遊び」などという曲がった先入観で接していたため、はまったらお金がかかる…という貧乏人の被害妄想が邪魔をしたのであろう。
それに、若くして痛めた腰痛再発を怖れる、肉体的要因もあった。

そうはいっても、クラブを一度も振ったことがないとか、ボールをひっぱたいたこともないというわけではない。 会社の打ちっ放し練習場の網の中で、お昼休憩時間に、借り物ドライバーで半年くらいクラブを振ったことはある。才能も力もないことにいち早く気付いた。

それだけに、「15歳で日本ツアー最年少優勝、16歳で最年少プロに。17歳で獲得賞金1億円突破の最年少記録、等々の実力を見せつける、若い力には大いなる魅力を感じる。

そして彼の遙か先には、2歳の頃からクラブを振り始めたという、現役プロゴルファー最多獲得賞金王の、世界のタイガーウッズがいる。目標には事欠かない。
ウッズ33歳、石川17歳。師匠とするには絶好である。何かをやらかしてくれるのではないか…期待を持たせる。

そこには、日本のマスコミや彼を取り巻く環境が問題となる。あまりにも持ち上げすぎると、自信過剰が、伸び悩みの原因となる。 そう言う意味でも、野球のイチロー選手の謙虚さを学んで、大物に育って欲しいな……

今の世の中、他人事ながら、明るい話をアメリカンドリームにでも託してみたくなる。

( 写真: フロリダに建つ、ディズニーの世界を思わせる、タイガーウッズの豪邸。43億円とも……)

コメント (12)
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