「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「だんだん・おおきに…」

2009年03月28日 | つれづれ噺
         生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
           胸をよぎる愛しい 人々のあたたかさ
            
          この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
            どんな宝石よりも たいせつな宝物
         
         泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
           そんなとき そばにいて 寄り添うあなたの影
         …・・・・・・ …・・・・・
         本当にだいじなものは 隠れてみえない
           ささやかすぎる 日々の中で 
                 かけがえのない喜びがある……

京都・祇園と島根・松江を舞台にした、連続ドラマ「だんだん」が終わった。
京都で “おおきに…” 松江で “だんだん…” 言い方に違いはあっても、感謝の気持ちを相手に伝える素朴な “ありがとう…”。

このところ、時間的に少し余裕があるせいか、連ドラなどを見るようになった。
大きな“愛”をテーマに掲げる内容に、いつしか引き込まれそうになる。 そんな時、意地悪かも知れないが、「いつもハッピーエンドばかりじゃないよ…」「世の中そんなに甘くないよ…」と言い聞かせ、平和ボケしないように、ドラマの世界と現実を区別して考えなければ…などと思う自分に気付く。

何とはなしに自分の気持ちが荒んでいるのを感じるときなどは、優しい心温まるドラマにまで、救いを求めたりすることがある。一時的でもいい、やすらぎが欲しくなったりする。

所詮…人間なんて身勝手で欲張りで業の深い生き物なんだな~…と思いつつ、それでも明日はどんな日が来るのだろう…どんなドラマティックが待っているのだろう…などと期待してしまう。これって、春の陽気のせい??

コメント (4)
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