「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「春ムード満開」

2009年03月07日 | 季節の移ろい・出来事
今年最初の桜(ソメイヨシノ)開花予想が、4日に気象庁より発表された。日本列島大半の地域で、例年より早く開花しそうな勢いであるという。 そこで、「花の回廊・歩いて楽しい桜並木」の全国ランキングを拾ってみた。
これは、桜の名所を紹介するガイド本や資料に登場する桜並木を中心に、写真家・旅行作家など、桜の名所に詳しい人たちによって評価されたものである。

圧倒的評価で第1位に選ばれたのは、秋田県の「角館武家屋敷通り」である。みちのくの小京都と呼ばれ、武家屋敷から通りに大きく枝が垂れ、黒板塀に映えるシダレザクラ400本、そのうち162本が国の天然記念物なのだという。それはそれは見応えがあるそうな。
次いで、岩手県・「北上展勝地」。3番が、大阪市・「造幣局桜の通り抜け」。4番が東京都・「千鳥ヶ淵緑道」。そして、京都市・「哲学の道」と続く。ソメイヨシノなど500本が咲き乱れる哲学の道は、定番スポットながら疎水沿いの景色は趣深いものがあるという。

7番目が埼玉県・「長瀞の桜並木」。北と南の二つの桜通があり、SL列車が並行して走る区間もあって見事である、と書かれている。

格別、ひいき目に選出したわけではないが、秋田・京都・埼玉などといえば、このブログを通じて、少なからぬ激励や応援メッセージをちょうだいするお仲間の住んでおられるところである。自然に目がいっても不思議ではない。 

そして我が町、岩国錦帯橋の雲海を思わせる桜並木の評価や如何に…。
総評の一番最後に、3行記事として「このほか、山口県岩国市にある錦帯橋近くの桜並木などを推す声もあった。」たったのこれだけ。
でも物は考えよう。今回の対象総数は80カ所にも及ぶ。その中から一応、錦帯橋の桜並木という名前が出ただけでもヨシとしよう。そして我々住民が、いつかはベスト10の仲間入り出来るよう応援しなければ。

出来ることなら、新聞の花回廊ランキングを目で追うだけでなく、足腰丈夫なうちに、責めて数カ所の桜見物を、毎年春の定例行事に組み込まれるといいだろうなー…。

         ( 写真: 遠くに錦帯橋を望む桜並木。絵になるよなー…昨年4月撮影 )
コメント (10)
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