ようやく先が見えた。無罪放免・解放される日が近づいた。
出席者の多くが楽しみにしていてくれるであろう、集合写真やオープニングセレモニー、先生への花束贈呈、笑顔の集まるスナップ等々の写真集。A-4版10ページにまとめた記念アルバムの完成間近。文字通り、全ての肩の荷を降ろすときだ。
3月7日、第1回目の幹事会。声をかけた13人全員参加。
更に今回から、写真班を担当しよう…と途中からの自主参加2人で総計15人。
小さい声でも充分通じ合えたこれまでとは様子が異なる。人数が増えたことは有り難いに違いない。がその分、一人一人の意識が甘くなって、責任感の欠落を警戒する。
チームワークで凌ぐしかない場面も必ず出てくることを想定して、ただ数に頼るわけにはいかないこともちょっと頭の片隅に…。
ベテラン揃いで一枚岩の幹事団なのだが、メンバーの変動は時として流れる方向を変えてしまうこともある。などと一時期神経質にもなったが、そこは同級生、本番が近づくにつれて新たな丸い輪ができた。
・・・と、ここまで考えてきたとき。
人生の半分以上という長きを過ごした会社組織での自分の姿をふと思い出す。
確かに年齢を重ねた後半は、否応なしに何らかのポストと人数・テーマ・ノルマを与えられた。結果を出すことにチーム一丸情熱を燃やした。
しかし、その時の自分の気持ちの中に、人に優しい情熱・人情の機微を踏まえた配慮などがあったのだろうか。ノーではないにしても疑問は残る。
生産性を上げる…という至上命題のもとには、却って邪魔になる部分でもある。
ということは、会社組織しかり、それ以外の場所しかり、多くの場所で色々身に付けた豊かな生き方の基本が、少しでも今回の同窓会運営に役立ったとすれば、人生まんざら捨てたモノではない。むしろ人生楽しきかな…である。 やっぱり明日が開けそうに思えてくる。
( 写真: 一つの情熱を傾けた、記念アルバムの原版 )
出席者の多くが楽しみにしていてくれるであろう、集合写真やオープニングセレモニー、先生への花束贈呈、笑顔の集まるスナップ等々の写真集。A-4版10ページにまとめた記念アルバムの完成間近。文字通り、全ての肩の荷を降ろすときだ。
3月7日、第1回目の幹事会。声をかけた13人全員参加。
更に今回から、写真班を担当しよう…と途中からの自主参加2人で総計15人。
小さい声でも充分通じ合えたこれまでとは様子が異なる。人数が増えたことは有り難いに違いない。がその分、一人一人の意識が甘くなって、責任感の欠落を警戒する。
チームワークで凌ぐしかない場面も必ず出てくることを想定して、ただ数に頼るわけにはいかないこともちょっと頭の片隅に…。
ベテラン揃いで一枚岩の幹事団なのだが、メンバーの変動は時として流れる方向を変えてしまうこともある。などと一時期神経質にもなったが、そこは同級生、本番が近づくにつれて新たな丸い輪ができた。
・・・と、ここまで考えてきたとき。
人生の半分以上という長きを過ごした会社組織での自分の姿をふと思い出す。
確かに年齢を重ねた後半は、否応なしに何らかのポストと人数・テーマ・ノルマを与えられた。結果を出すことにチーム一丸情熱を燃やした。
しかし、その時の自分の気持ちの中に、人に優しい情熱・人情の機微を踏まえた配慮などがあったのだろうか。ノーではないにしても疑問は残る。
生産性を上げる…という至上命題のもとには、却って邪魔になる部分でもある。
ということは、会社組織しかり、それ以外の場所しかり、多くの場所で色々身に付けた豊かな生き方の基本が、少しでも今回の同窓会運営に役立ったとすれば、人生まんざら捨てたモノではない。むしろ人生楽しきかな…である。 やっぱり明日が開けそうに思えてくる。
( 写真: 一つの情熱を傾けた、記念アルバムの原版 )