「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「採算は…?」

2009年11月16日 | 晴耕雨読
あれやこれやに追われて晴耕雨読と縁遠い日々が続いた。
気にはなっていた。早くタマネギ用の畑を作らなければ…。スナック豆・グリンピースを植える準備をしなければ…。

気持ちはあせれど身体は一つ。遊びも趣味もしっかり取り入れなくては…。
そんな合間を縫って、遅ればせながら取り敢えずタマネギ300本を植える畑は作った。作ったと言っても、ちょっと耕し、草を取り、鶏糞・もみ殻を混ぜて表面をならし、いつでも植えられる状態にする…。

そして年々値上がりする苗を購入に走る。
白タマネギ、早生(わせ)・中手・晩生(おくて)3種類ある。
晩生が成長も安定していて、出来上がりが腐りにくく長もちする。素人にお勧めはこちら。これを200本。 それに赤タマネギ100本を植える予定。

畑を作った直後なので、一雨、さざんか梅雨を待って植え付ける。
ちなみに、白タマネギの苗、100本が500円。1本5円。
赤タマネギは50本一束で400円。1本8円。

植えたら全部育つわけではない。ここ数年の歩留まり実績は、白タマは90%。赤タマはどうかすると70%でしかない。結構根腐れを起こしてダメにする。
となると、白タマ5.5円。赤タマはなんと11円の単価となる。

苗を買ったついでに、隣の大型スーパーを覗いたら、白タマ3個が180円、1個60円。赤タマはちょうど倍の値段が付いている。
そんなものか世の中は…、と思い返し明日かあさっては植えるぞー。

1本5.5円や11円の苗が、半年先には10倍近い値打ちが出る。野菜の中で、これほどお世話になるモノは他にない。やはりせっせと汗を流せば、植物はウソをつかない。それに孫の歓声がプラスされる。

半年で10倍の値打ちか……。タマネギのような株の掘り出し物はないものか。ここんところジリ貧で、新聞の株価情報を見るのが怖い。

     ( 写真: 明日かあさってには植え付ける、タマネギの苗 ) 


コメント (10)
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