「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「少しの足跡を」

2020年12月20日 | 地域活動

             
             都大路を駆け抜ける、高校駅伝

コロナ対策が叫ばれる中、昨日の続きで、今やっておかなければまたしても立ち消えになりそうな小さな炎を、なんとかつなぎ止めて大きな炎にする一仕事を、今日午前中に済ませた。といっても完全に賛同を得たわけではない。大きな賛同を得るための本格的作業に入る了解を得たという段階である。本番はこれから。

何をやっても、どんなことをしても、自分以外の数人が集まれば色んな意見が出てくる。正論による反対意見もある。単なる難癖をつけるような幼稚な意見もあったりする。そんなことは百も承知でスタートしたのだが、年齢層の違いや立場の違いとはいえ、あまりにも愚説を並べられたり、自説をくどくど披露されたりするのは閉口ものではある。

兎に角綿密な、と本人が思い込んでいるだけの「提案理由」をブチ上げて、大方の承認を得た。これからが、自治会全体の承認を取り付ける正念場の作業に入る。大した知恵も知識もない人間が、ちっぽけな情熱の欠片だけで仲間を集めてやってはいる。それにしてもここだけの話だが「愚にもつかないことを考えるもんだねー」といったような意見にぶつかることもしばしば。何か新しい提案をする者の悲哀だと受け止めるべきなんだろうねー。と解っちゃいても辛いときもある。

都大路を駆け抜ける、年末恒例の全国高校駅伝。広島世羅高校が見事なアベック優勝を飾った。1本のタスキをつないでチームワークで走り抜ける。順位を下げる区間もあれば、一気に上げる区間もある。そんなレースを見ていると、今自分たちがやっていることも、長いスパンのタスキをつなぐレースの真っ只中にいる気がしないでもない。こうして考えてみると、萎えそうになる気持ちがまた前をむき直す気分にさせられる。

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