「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「気合を……」

2020年12月03日 | ニュース・世相

              
12月3日。数字を見れば1,2,3。子供のころから何かを始めるときや、みんなで一斉にスタートするときのイチ、ニ、サン、の掛け声であった。同じようにワンツースリーもあったし、ヨーイドン!もあった。スタートの掛け声と同じ程度に「気合いを入れるときの発破」みたいな使われ方もしていたのを覚えている。

今日がその1、2、3に当たるのだから特に気合いを入れようとか、何かをスタートさせようというわけではない。
本来なら1年の締めくくり「ラストスパートの師走」という位置づけもあるのだろうが、そういった馬力に少し欠けるようになった自分を感じている。ましてや、今年のようにただの一度の忘年会も出来ない。年忘れカラオケの集まりも禁止。G・G同好会の大会打ち上げも無理かな、などという八方ふさがりでは、馬力も気合いもからまわり。ま、今年の場合はこの掛け声もそーっとしまっておいて、来年元旦に回すとしよう。

と開き直ってしまえば心掛けることは二つに絞られる。先ず一つは、コロナ感染防止に最大限の注意を払う。同時に、インフルエンザにも普通の風邪にもかからず、今の元気なままで正月を迎えること。
次に気を付けることは、特に年末に横行する言葉巧みな特殊詐欺の餌食にならないこと。である。

今日もまた、市内の70代女性が「名義貸し」の詐欺に引っかかって、なんと4500万円の被害を受けたと報じられた。エッ!4500万円もの現金を9回に渡って送金したの?それだけの現金がタンス預金だったの? ただただ驚くばかりだが現実に起きた事件である。幸いというべきか、我が家にはそんな大金などありもしないし、生涯お目にかかることのない額である。

連日のようにパソコンに入ってくる、カードの更新を誘うもっともらしいメールに目もくれず、臆病なほどに最大限の注意を払い、なんとか笑顔でこの年末を乗り切りたい。その気持ちを鼓舞するためのイチ、ニ、サンにしよう。

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