「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「乗り掛かった舟その2」

2021年02月20日 | 地域活動

早く何とか型を付けたいと思いつつも、段取りにしっかり時間をかけなければならないこともある。
同じやるのなら少しでも自分の思いを形にしたい、などとやってると意外に時間がかかったり、慎重すぎるんじゃない?と勘繰られたり。
でも最後はやはり自分で納得いくようにしかできない。要領が悪いと言われるかもしれないが。

そんな作業を今日、思い通りにほぼ完ぺきにやってのけた。と思いたいのだが果たしてどうなんだろう。
どうにか実現させた自治会事務所設置のユニットハウス。見栄えはとてもかっこいいのだが、なんかしら重厚さに欠ける。どこか大店のボンボン的感覚がつきまとう。
なんかしらフワ~っと風に浮かされそうな不安を覚える。風対策補強工事をしないうちは枕も高くできないでいた。

   
 午前8時30分、資材・道具一式を現場へ運び、さーこれから作業開始。         先ずは深さ60㎝の穴を掘る

力強い助っ人二人を調達して、先日準備しておいた半角ブロックに固定したアングルをガチガチに固定する作業を完了した。
60㎝の穴を掘り、大小の石で周囲を固め、練り上げたコンクリートを流し込んでしっかり固める。出来た!!
ふと気が付くと、作業前や材料・道具の写真をしっかり撮って、肝心な汗を流す写真を撮るのをすっかり忘れた。ネジリ鉢巻きで穴を掘ってる姿を見せたかったのに、なんちゃって。

   
土台の4隅をガチガチに埋め込んだアングルにターンバックルで固定。先ずは風によって本体が浮き上がるのを防止する。次に天井は、ユニットハウス吊り上げ用輪っかと地上をロープで繋いで、風による転倒を防止する屈強アングルの埋め込み。

もしこれで風に飛ばされたら、アタシたちの責任じゃなく大風のせいに出来るほどの屈強なアングル埋め込み作業をトータル8ヵ所でおこなった。
そんな大切な作業をなんで我々素人がやるのか。そこが問題である。
このような補強工事をプロに頼むとすぐに10万円単位の出費となる。自治会の会計にそれほどの負担はかけられない。しかもプロより素人の慎重さの方が安全性が高いこともある。などという勝手な理屈をつけて、ついにやってのけた自己満足の補強工事。兎に角丈夫なこと請け合い。

今夜から少し枕を高く、と思っているのだが果たして……。

コメント (2)
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