夏の全国大会出場に向けて始まった、少年ソフトボール地区予選
天気晴朗なれど風強し、温度が上がらない予報。
早くから連絡をもらって予定に組み込んでいた、孫君のソフトボール夏の全国大会出場に向けた地区予選。今日の結果で出場が決まるというほど甘い世界ではない。取り敢えず近辺の4チーム総当たりによるリーグ戦が始まった。今日がその第一日目である。
普段より少し早めに起きて、遠くの会場に駆けつけた。まさにアイドルを追っかけるアイドルファンの心境。そういえば今でも「舟木一夫ショー」があれば、関西までは絶対に駆けつけるというオールド追っかけファンがすぐ近くにいるのを知っている。
そんなことは置いといて、孫君にとってジジの応援は間違いなく心強いと思っているはず。とこちらが勝手に思って応援に駆けつけている。
それも、選抜チームに入ってからというもの、やはり随分上達の跡がうかがえる。そこんところを褒めてやると益々その気になって、バットスイングの速さも適格性も上がった。守備は元々俊敏性と肩の強さでいいものを見せてくれる。などと少しオーバー気味ではあるが、直接本人の耳に届くように言ってやる。これが効くのだから可愛いものである。これぞ褒め褒めシャワーで体中を温めてやる。これが追っかけジジの役割であり、楽しみでもある。
天気予報の通り、陽ざしはあるのに、グラウンドで椅子に座って応援する立場は寒いのなんの。余分にと思ってクルマに積んでいった防寒着を羽織るほど冷たい風が午後になっても吹いていた。そんな寒さにも耐えられる試合を見せてくれるといいのだが。今日の場合は思いがけない好結果であった。が、いつもそうばかりは行かない。
新学年が始まったばかりの小6として、新チームを引っ張る勢いで躍動する彼を、しばらくは追っかけすることになりそうだ。たとえ迷惑がられても(苦笑)