「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「一喜一憂ひと区切り」

2022年10月02日 | カープ一喜一憂

       
  
   レギュラー選手と握手を交わす佐々岡監督       スタッフと別れの握手を 

2022年10月2日、我が愛する広島カープの今シーズンが終了した。66勝74敗3分、借金8の5位。
開幕当初から考えると想像するも難しい落ち込みというか、セパ交流戦から一気の脱落である。そんな潮目から抜け切れないまま、ゴールになってしまった。今さら何を言っても結果論でしかないのだから空しいばかりである。

3年連続のBクラス、つまりCS進出叶わないままの引責という形で佐々岡監督の引退という、指導者お決まりのコースで決着をみた。
確かに、監督の采配に何度も首を傾げた。観客をワクワクさせることの少ない、盛り上がりに欠ける試合運びに落胆させられた。
ただ、去り行く人の後ろ姿に罵声を浴びせるほど冷淡ではないカープファンの一人として、佐々岡監督の人情味溢れる采配と選手個人を信頼して使い続けた辛抱強さには、拍手を送りたい。ただその期待された選手が監督を胴上げ出来ない非力さであったということもある。

何はともあれ、3月末から10月2日の7か月間を、楽しませてくれたカープさん。喜んだり地団駄踏んだり、一喜一憂ならぬ一喜三憂くらいの1年ではあったが、期待しながら楽しんだことにひと区切りを付けよう。そして、次なるリーダーに期待して、また来年3月に期待である。

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