「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「深秋の人事異動!」

2022年10月07日 | ニュース・世相

人事異動といえば、普通は3月の年度末や4月の年度初めの時期に、会社や官公庁などの人事組織の再編のことを言う。 
それらややこしい再編を目論む裏には、落ち込んだ業績の改善や官公庁の行政ミスの尻ぬぐいなど色んな要素がある。
同時に、人事異動のついでに昇進や昇格が発表されたりする。 その結果で昨日までの自分が一回り大きな扱いになったり、過小評価の対象になったりする。
まさに春の悲喜こもごもの一断面である。

それでは秋も深まっていくこの季節に発表される人事異動とはどんなものか。 大きな話題を呼ぶのがプロ野球の選手や監督人事の異動であろ。
各チームが来年の戦力分析をして、その戦力構想から外れた選手に告げる戦力外通告という解雇宣言。 受けた選手は、今後も野球をやる意志があれば、トライアウトという他チームの入団テストを受ける道は残されている。

そして今ひとつ大きな話題が監督交代劇である。 今シーズンも何人かの監督交代、いわゆる監督人事の異動があった。 そんな中でも、我が愛する広島カープは、かつての兄貴分としてチームの中で慕われる存在であった新井貴浩氏が監督就任というトピックス的話題となっている。 3年連続リーグ制覇の立役者であった一人の選手。 それから4年連続Bクラスに沈んだチーム立て直しの役割を任される監督業。

 深秋の人事異動でこれほど目を引く話題も少ない。 名選手イクオール名監督なるやならずや。 
業績改善・収益アップ。 監督の手腕による常勝集団が出来るのか否か。
結果や如何に。 答えは1年先のこの頃の話題となる。 楽しみにしよう。

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