山口郵便局に来年度用の年賀はがきが届いたと、夕方のニュースが報じていた。
その葉書は来月ついたちから各郵便局で発売するという。早くもその季節か~という感慨と、時の流れの速さに驚かされる。
ここ数年、仲良くなった同じ郵便配達員さんが早くから「年賀はがきの予約をお願いします」とやって来られるので、ず~っとその配達員さんから購入して来た。
配達員さんにもはがき販売数のノルマがあると知ったのも、数年前のこの配達員さんの話からであった。
雨にも風にも雪にもめげず、各家々のポストを目掛けて配達物を届ければお役達成か、と思えばさにあらず。働く人の守備範囲はジワ~っと広がっているということか。
今年も間もなく「年賀はがきの予約を」と訪ねてこられるだろうが、残念ながら今年は年賀状を出せない仕儀となっている。今年4月末に急逝した姉の喪に服しており「お目出度うございます」はないだろう。年賀状ではなく喪中欠礼の葉書を出す予定でいる。もちろんそうなればなったで黙って引き下がってもらっては、こちらも困るが先方だって当てが外れて困るだろう。
いつも通り、年賀状と同じく150枚程度の葉書は必要である。
いずれにしても、そろそろ住所録の洗い直しに始まって、喪中葉書発信と正月を迎える準備に入る季節とはねー。ま、何かにつけて少し時間がかかるようになったこの頃、早めの準備で早めに気持ちを休められるように、少しずつ少しずつ。