この季節になると庭のあちこちに小さいながらも色んな花が咲いている。
別に移植したわけでも、苗を植えたわけでもないのに、自らの命の限りを尽くして花開き、タネを振りまいて子孫を繁栄させ、種を絶やさないよう精一杯生きている。その健気さは、少子化対策にどんな手当をしても効果が望めない人間社会に、何かを投げかけている気がする。
雑草に混じってニラが数本葉を伸ばしている。その中の一本がこうして花をつけている。小さいけど可憐であるし清楚でもある。花びらには小さいものに集まってくる小さな虫を宿している。こんな小さい花びらでさえ虫の拠り所になっている。自然の中で生きる強さ、生命力を今更ながらこんな小さな花に教えられている。やるもんだね~。
統一地方選挙第一弾の県議会議員選挙が終わった。候補者はもちろんだが、応援する有権者も終わってホッとしているというのが本音かな。
ましてや、大願成就、当選を果たせばなお安心は大きい。もっとも、安定した地盤を持ち、圧倒的に支持者の多い政党であることも幸いして5期連続当選。保守地盤の固い当地方では、現職5人が全員当選という常道路線ではある。それにしても投票率の低さには驚く。
10人の有権者がいてもそのうち5人が投票に足を運ばない。選挙権を放棄している。その割には理屈は人一倍、という人は多いよね~。
あれだけの設備と人件費をかけて期日前投票所を開設していても、二人に一人以上の投票しない人がいる世の中。議員さんたちのやる気も起きないかもね。そんなツケは結局選挙民に跳ね返ってくることなのにね~。と誰に言うわけでもなく、独り言ちして、さあ寝よう!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます