小春日和って本当は12月のこんな天候を言うのかも知れないけれど昨日は正にそんな雰囲気。
山の畑端に見えるコナラの木は紅葉し、後は冬を待つのみ。
この場所はマックスの若い時のお得意のコース。
ここから山の崖下に降り、大きな石を咥えては持って来たものでした。
隣のタラの木畑の原木も切り倒され、向こうに雪化粧の越後三山が見えます。
隣の畑の人に聞いたら、タラの木も干ばつで太らず、例年よりも細かったとか。
青空の彼方に見えるのは「未丈ヶ岳」か。
これから、カラスを初めに山の小動物の餌になる柿の実もまだたわわに付いている。
太いものから順番に引き抜いた大根がまばらに残っています。
下の農天市場の畑に植える「トウ菜」類を採って妻とマックスと軽トラで下る。
途中の、農道が下りの斜面に差し掛かる手前で停まって風景を一枚。
この手前の畑には「芍薬」が沢山植えられましたから来年は素晴らしい風景になることでしょう。
球根販売専門の大農家の畑ですから、切り花としては伐らずに、畑で花を咲かせるはずです。
考えただけでも、わくわくするような風景が想像されます。
今年の秋は、暑くて日照りの多かった夏の少なかった雨を取り返すかのような悪天候続き。
畑の土が乾かず、冬の降雪期を前にして畑仕事は難渋しました。
昨日はこの後、夕方までになんとか下の畑に「トウ菜」を植え終わることが出来ました。
それと午前中は最後のケーブルテレビの収録でした。
一ケ月に二回の「魚沼農業日記」の収録も無事に終えることが出来ました。
番組の編集が終わったら、今年最後の「魚沼農業日記」も皆様に一部紹介しましょうかね。