先週の15日は忙しい仕事の間を縫って小学校へバドミントンの指導に行ってきました。
最近は実戦とは遠ざかり、ラケットを握るのもこの指導の時だけになってしまいました。
でも、やはりラケットを握ると昔のことが脳裏に浮かび、心がはやります。
この写真は94年とあるからもう18年も前の事になりますね。
会社の大会で北海道へ遠征した時の懇親会の会場での一枚です。
これなんて90年と見えるからなんと22年前の写真。
会場は新潟市だったかなー、だとすると競技委員長の役職を頂き、開会式で注意事項を述べていましたね。
誇らかに大きなカップ、賞状を見せているから団体優勝したのかな。
後列に髪の毛のふさふさとした若き日のスベルべも見えます。
時代は前後するけれど、バドミントンに本格的に取り組み始めた頃の記念写真。
30年以上も前でしたが、バドミントンが面白くて仕方無かった頃の職場仲間での練習でした。
これは八年前だったでしょうか。
中越地震の年に長岡で開催された、会社の全国大会です。
全社大会で、負け無しの連覇を誇る、北海道チームのペアです。
インターハイ、インカレの競合を揃え、スマッシュは全てジャンピングスマッシュで驚かされました。
この時は、選手としてでは無くて、大会運営の総務として出ています。
若い仲間たちはスベルべに気を使い、ホテルの最高の場所の部屋を用意してくれたっけ。
でも、無事に大会が終了して喜んだのも束の間でした。
翌日の夕方、あの中越地震が発生したのでした。
会場のこの体育館も天井の材料が落下し、しばらく使えない状態になったようでした。
この15日の小学生への指導の際の光景。
もう一人のバドミントン仲間を誘い、二人で何年か指導に行っています。
やはり、スポーツに取り組む以上、長続きしなくてはならないと考え、ゲームの楽しさを教えます。
最後の講評で「どう?面白かった?」と聞きます。
口々に「面白かったー!」と言う嬉しい返事が返ってきます。
「でもどうだ?負けた時よりも勝った時の方が面白かったんじゃない?」子供たちは一斉にうなずきます。
「ね、そうでしょう。だから勝つために練習し、勝つために身体を鍛えてね」なんて締めくくる。
バドミントンに本格的に取り組み始めてから30数年です。
勝つための心がけ、トレーニング方法も理論として頭に蓄積されてはいるように思います。