畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

狂おしき季節

2012-11-07 05:09:21 | 山菜

 昨日の我が家の前から見た山の風景。頂上から数十メートル右手が私の山の畑です。
いつの間にか紅葉も盛りを迎え、今日は立冬と聞く。


 この斜面は雪も着かない急斜面で、独活がもっとも早く出るところ。
今年の春も独活採りはここから始めたけれども、最盛期を前に脊柱管狭窄症を発症し、ストップしたのだった。


 午前中、マックスと山の畑に「越後の台所 すずきち」さんへの出荷用野菜の収穫に行く。
帰りに、キウイの棚の下を覗くと、春先に菌を打った胡桃の木にナメコが出ている。


 大粒の傘に育ったナメコを収穫して帰り、夕方塩水で洗い、石づきやゴミを取り除く。
さて、けさのみそ汁は、たっぷりのナメコと豆腐と行きましょうか。

 こうして、栽培物のナメコが育ったと言うことは、山の天然ナメコもそろそろと言うことか。
ナメコと言え、山芋と言え、さても気になる秋の山の幸です。

 でも、畑仕事も雪降り前にしなくてはならない仕事が山積。
昨日は、山の畑に行く前に、農天市場の畑に堆肥を運搬して散布し、トラクターで耕した。
来春用の野菜「トウ菜」を植え、余裕が出来たら、ランナーから育った「イチゴ」の苗も植えたい。

 果樹類の木々の冬囲いも有るし、家の周りの消雪設備も点検しなくてはならない。
何から先にやろうかと思っても、天気の良いのに山芋掘りと言う訳にも行かない。
そうだ、晴れたら畑仕事をし、雨になったら合羽を着て、ナメコと山芋を探そうか。
コメント (2)
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