
七月から毎週土・日曜日に営業を続けていた農天市場が無事に終わりました。
最終日は品数も減ってしまいましたが、ブログを見て遠くから駆け付けて下さったお客さんも有り感謝もひとしお。

十一月末の日暮れは早く、五時少し前には店の撤収準備を始めます。
農天市場の前に軽トラを引き込み、重いさつま芋などを先に積み込み始める。

焼き芋釜の火も、薪を入れる口を全開にして空気を呼び込み完全に燃やして終りにします。
焼き芋釜は今年も沢山の焼き芋を生産し、多くの皆様に食べて頂きました。

夕方になり、家からマックスの吠える声が聞こえたので迎えに行ってきました。
高齢になったマックスは今年は看板犬としての役目、出番も少なくて終わりました。
さて、共同出品者およびスベルべママを含めて四人で手際よく後片付け。
店を撤収し、帰宅して荷物を下ろし終えたのは六時を少し回った時刻です。
簡単に夕食の支度を整え、スベルべ夫婦は互いの労をねぎらってビールで乾杯です。
夕食の準備中に札幌のスベルべママの姉夫婦からメールが有り、食事を始めながらスカイプで会話。
農天市場の営業終了にねぎらいとお祝いの言葉を頂きます。
そこで、農天市場を何年続けたのか話題になったけれども、疲れた頭でははっきりと年数も出てこない。
七年か、いや八年では無いかと賑やかに話すけれども肝心のスベルべの頭の中は空白状態。
でも、皆の会話で八年と言う事に落ち着きましたよ。
うーん、よくぞ八年間も続けた、いえ続いて来たものですね。
一部には、農天市場に対し、疑問視する向きも見られたので、一つは意地でも止めたくなかったのが本音。
そして、小さくてしかも週末だけの農天市場でも、そこを基点に多くの皆さま、お客様と知り合えた幸せ。
そんな幸せな気持ちで心地よくなり、ついテーブルでうたた寝を始める始末。
回数多く遠くから足をお運びいただいたお客様の皆様には心から感謝申し上げます。
12月20日からは駅のホーム除雪に従事しますが、他は充電期間として来年の作付計画を立てましょう。
来年はまた元気な顔で農天市場のお客様にお会いしたいと願っています。