畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「すずきち」さんのプレゼント

2014-12-17 04:45:06 | 暮らし

 10日に、長岡の「越後の台所 すずきち」さんで、あるメンバーと仕事の打ち上げ兼忘年会。
スベルべ夫婦と仕事上のスタッフ2名と、そして「すずきち」のマスターにも仲間に入ってもらい計5名。

 気の置けない仲間とのお酒って良いですねー。
そして、店にはそれほど顔を出さないのに、我が家の畑に来てくれたりで顔なじみになった店のスタッフの応対も嬉しい。

 カウンターの中、厨房のメンバーも笑顔を送って下さいます。
そして、「はい、スベルべさんスペシャル」なんて、笑顔で運んできたのは我が家の野菜満杯の一皿。

 アンチョビペースのソースで食べる「バーニャガウダ」は本当に野菜の味そのものが勝負どころ。
本当に、我が家の山の畑で採れた野菜のおいしさに、自分自身あらためて驚かされたような次第です。

 三時間余りの時間はあっという間に過ぎ去り、お開きの時刻が近付くとマスターーからそっとプレゼントを手渡される。
「今、開いてはもったいないから、電車の中で」と、タクシーで駅まで急ぎます。



 電車の中で、小さな包みを開くと、それはお店のお客さんが残されたメモが有りました。
もちろん、スベルべが喜ぶようなものだけを入れたのかも知れません。

 でも、野菜の味に驚いたと言う内容が多く、思わず目頭が熱くなる様な・・・・・(笑)。
「野菜がこんなに甘いって初めて知りました、嫌いなニンジンもパクパク食べれました」

 ()書きの5才女性って、思わず声を漏らして笑います。
きっと、お母さんの代筆なんでしょうね、いや、本人筆だとしたら本当に素晴らしい。

 お客さん皆さんのおほめの言葉、驚きの言葉に感激したスベルべ夫婦です。
「これは、どんなことがあっても、来年も頑張らなくちゃいけないな」なんて夫婦の会話。

 これだけの喜びの言葉を頂いた以上、「年老いた、疲れた」なんて言っていられませんね。
いや、スベルべ夫婦と同じような考え方の同志を募った方が早いかな(笑)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする