畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

越後の馬鹿雪一晩三尺

2014-12-15 12:08:03 | 自然

 今朝は駅のホーム除雪は別のメンバーに依頼しお休み。
でも、五時半から七時半まで家の前の雪片づけ。

 いやー、今朝も新雪が50センチ余り。今回の降り始めからの降雪は150センチほどになったのでしょうか。
向こうの、元鉄道官舎の屋根は平屋根で、今回の雪がそっくり積もっています。



 家の前の雪片づけを終え、朝食の後、一人暮らしのオバーさんの家の屋根雪下ろし。
もう一人に連絡を入れ、二人で二時間かけて卸し終り、帰宅して家に入る前に駅に。



 駅名標が半ばまで埋まっています。
ホーム除雪のメンバーは仕事を終えて帰り不在でした。



 どうも、上下線ともに電車が通った形跡は有りません。


 あの、車種も分からないほど雪が積もった自動車もいつの間にか脱出。
いったい、どうやって掘り出したのかなー。



 でも、もう一台は今もそのまま。
これで、三日目くらいになるのでしょうかね。



 家の裏を点検します。
昨年の三月ころ掘りなおした地下水汲み上げ用の井戸もポンプも調子が良くて綺麗に落下した雪は溶けています。



 その向こう、電柱の横に赤い合羽を来て自動車の屋根雪を下ろしている人が見える。
先に書いたように、150センチは積ってしまいましたね。

 昔から、この辺りの人々は大雪に埋もれる暮らしを自嘲して言ったのでしょうが、
「越後の馬鹿雪一晩三尺」なんて言いましたね。

 ま、今回の雪は「一晩三尺」には届かなかったかも知れませんが、三日で五尺は降りましたよ。
同じ魚沼市でも、山間や津南町では六尺180センチもの積雪が報じられています。

 やれやれ、まだ大丈夫かと微かな希望も抱いていた、山の畑の大根採りも絶望的です。
今シーズンはどんな冬になるのでしょう。先が思いやられるドカ雪ではありました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする