この辺りで8月に入ってジャガイモを掘っている姿はあまり見かけない。
でも、どうしても仕事が間に合わず、まだ4分の3しか掘っていません。と言うよりもそこまでようやく掘り終えた。
これが残っていた「インカのめざめ」のうね。
「インカのめざめ」は早生種でしかも樹勢が弱いため、雑草の繁り方も半端では無くなってしまう。
でも、この雑草の繁みが思わぬ効果も呼ぶのです。
多少の強い日差しでも、「インカのめざめ」を掘っては取ったばかりの雑草を掛けて日除けにするのです。
ほーら、こんなに美味しそうな「インカのめざめ」がゴロゴロですよ。
でも、滅茶苦茶な暑さ。頑張りに頑張っても精々10時ころまでですね、仕事が続けられるのは。
この時点で「インカのめざめ」の残りは一畝分です。
雑草に覆われた畝の左右がきれいですが、これは前日に雑草退治にとトラクターを使ったため。
いやー、その暑さの頂点に近い時間帯でのトラクター仕事も凄かったなー。
乾燥しきった細かい粒子の畑の土は埃となって舞い上がりトラクターは真っ白になり、スベルべの鼻の穴は真っ黒ー。
帰宅するなり「トーちゃんその顔どうしたの?」なんてスベルべママが言う。
顔を洗いに洗面所に行き鏡を見ると、汗に土埃が着いてタヌキのような顔のスベルべが居ました。