畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雨で一息ついた畑

2019-08-23 05:25:16 | 

  本当に久しぶりの雨でした。一か月近い間まともな雨は無かったように思う。

軽い雨で、草の根元も濡れなかった状態で草取りをしたニンジン畑も生き返ったような緑です。

 

  先端が枯れたように赤く色が変わってきていたネギもこれで一安心。

暑さにも関わらず、根元も土からグンと伸びてきているので、草取りを兼ねて土寄せもしましょう。

 

  ポロネギもこれで元気を取り戻すことでしょう。

雨が降らなくてもご覧のように、スベリヒユなどは元気に伸びていました。

 

 我が家の畑では無いけれど、隣の蕎麦畑の蕎麦も萎れていたのに生き生きとしてきました。

良くぞ頑張ったな、と、声をかけてあげたいような蕎麦です。苦労したからきっと美味しい蕎麦になることでしょう。

 

  下の畑の「山本ナス」です。

何回か散水もしたけれど、焼け石に水状態。シワシワに乾いた実さえ有ったけれどこれで息を吹き返すはず。

 

  しかし、高温と少雨の影響はピーマンなどの成長も阻害し貧弱な樹勢です。

畑などの農業をしない人は、ただ暑さを感じるだけかも知れないが、極端な暑さは 農家は意欲も減退させます。

 元々が熱帯で育つ水稲と違い、野菜は水だけやったら良いと言うものでも無いですからね。

さて、今度はパイナップルでも植えようかなんて、自暴自棄的なジョークさえ口にするような気候です。

コメント (2)
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