以前「マイ包丁」として紹介したKR印の包丁は次姉の退職記念のプレゼントと指摘された。
どこかで自分がポケットマネーで買ったものと勘違いしていたようだ。
気に入った鋼製のペティナイフが絵の付け根から錆が入り、しかも何かに紛れて行方不明になった。
何年も使い続けるのだから、生半可なペティナイフは使いたくない。
購入を考えていたらスベルべママが使わないでいる放置された包丁セットがあるという。
うーん、これも誰かからのプレゼントだったかなー。自分でセットとして買いはしないとも思うし・・・。
「TADAFUSA」なんて箱ばかりではなく、刃にもアルファベットで刻んである。
気になってネットで調べたら金物で有名な我が越後の三条市のメーカーの包丁と判明。
モリブデンバナジューム鋼なんて横文字が気になりますね。
これは錆びずに切れ味が持続するという、刃物に取っては最高の条件の合金だと言います。
大型は牛刀ではなくて、いわゆる「万能包丁」かな。
そして、使いやすいサイズのペティナイフとのセットになっていました。
血気盛んなころは食べ物にも執念を燃やし、料理、そしてそれを作る道具にも関心が強かった。
でも、寄る年波のせいか体力とともに食欲も弱くなってきた。いえ、食欲ばかりじゃありませんがね(笑)。
仙人になったわけでも無いけれど、流動食お酒でかなりのエネルギー補給が出来るように感じるこの頃。
切れる、そして使いやすいと言うマイ包丁も「無用の長物」と化しつつあるのかも知れません。