畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

困った雨で種蒔きも出来ない

2019-08-30 05:06:20 | 

 先日、雨の前にと必死で平鍬をふるい畝作りをしていた。

でも、こんな悪い天気予報は正確に当たって、その後雨続きになってしまう。

 雨に折角の柔らかな畝の表土が叩かれてまた固くなってしまった。

午前中のわずかな雨の合間に種を蒔こうと畑に行くと、誰かさんの足跡が点々と。

 

 こんな詰めの跡まで見えますよ。

これはタヌキの足跡ですね。何を探すのか柔らかな土の上を歩きたがるタヌキ。

 

 濡れて固い畝の上に、20センチ間隔に水糸を張って目印の線を引きます。

引き終えたら、トマトジュースの空き缶の底で、30センチ間隔に窪みを作り種を蒔く。

 

 蒔いたのはこの「アスパラ菜」です。

種袋に書いてある通り、風味が良くて甘く、脇芽が次々と出て利用できる優れものです。

 

 覆土用の土は湿り過ぎで掛けることも出来ず、その事を想定して持参した「種蒔き培土」を掛けます。

その上に、乾燥防止と強雨から種が流れることを防ぐ目的でもみ殻を掛けて終了。

 11時にお約束のお客さんが来宅するためにここでいったん帰宅。

帰宅すると野口種苗研究所から注文した「チーマ・ディラーパ」の種が届いていました。

 お昼頃から再び強い雨になってしまい、畑に出ることは不可能になってしまった。

仕方なく、連結ポットで苗つくりをしようと128穴のポットに「チーマ・ディラーパ」を蒔きました。

 雨で大被害の九州北部の皆様にはお見舞い申し上げます。8年前に水害に遭い苦労は痛い程に分かりますから。

でも、本当に秋野菜の種蒔き時期に降り続く雨には気がめいってしまいます。

今日は「スズキチ」の仕入れ日ですが、何とか雨は止んでいるので山の畑に行き、ニンジンでも採ってきましょう。

コメント (2)
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