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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

沢山採れた「とうや」の謎

2019-08-12 04:58:35 | 野菜

 恐ろしい程に繁茂した雑草に覆われるジャガイモの畝。

今年はいつもだと2回する土寄せを1回で済ませたら、楽をした代償に雑草だらけになったのでした。

 でも、強がりを言うわけでは無いけれど、このざっうも役に立つ。

炎天下では普通掘らないジャガイモだけれど、掘ってすぐにこの雑草を掛けたら大丈夫なのです。

 

 この日掘った品種「とうや」は丸々として大きく育ちます。

最近のスベルべは畑仕事には園芸用の薄い手袋を使うけれど、その手袋と比べたら大きさも分かるでしょう。

 

 向かって左側にむしり取った雑草があります。間も無く暑さで枯れてしまいます。

実はこの日は曇天薄曇り。これならば大丈夫と草を掛けることも無く大急ぎで掘りました。

 

  「とうや」の特徴はその濃くて美味しい味と形です。

丸々とした形で芽のくぼみが浅く、皮が剥きやすく調理しやすい事も大きな特徴。

 

  でも、少々欠点もあります。

こんな風に身割れして、筋が入ることも有るのです。

 これは成長過程のある時点で雨などの水分に会うと割れるのだとも聞きます。

でも、当地方は今年は雨の少ない梅雨であり、身割れの率は低かったですね。

 

  中にはこんな風に筋が一本以上入るものも。

もっと多く4本も筋が入るともう諦めて廃棄処分です。いえ、丁寧に皮むきをしたら美味しく食べられるのですけれどもね。

 

  良い物、ある程度の大きさの物を集めてコンテナに詰めます。

そして、二級品、身割れの物や小さなものは別のコンテナに集めます。

 昨日は朝5時から、男女一名ずつの友人がジャガイモ掘りの手伝いに山の畑に来てくれました。

3人で奮闘の末、コンテナ20箱も掘り、望外の結果、全部の掘り上げが終わりました。

 もちろん一回では運びきれず、山の畑と家の間を往復して回収。

我が家のジャガイモをお待ちかねの皆さん。これからようやく発送準備に入れます。もうしばらくお待ちを。

コメント (2)
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