昨日は久しぶりに所属する山の会の遊歩道整備に参加。
最近登山者に知れ渡り、遠来の人たちも多数訪れるようになっている。
何か所もあるコースのうち、最も長くて上り下りの多いコースを担当した。
三人の担当者のうち、スベルベが最も若く、後のお二人は八十歳代です。
先輩のお二人は毎日歩かれていてすこぶる元気。年齢は感じさせません。
お一人は旧湯之谷村のある山のコースをほぼお単独で開拓し地元の人に感謝されています。
このコースは歴史的にも貴重な城跡があります。
こんな山深い、歩くにも困難な場所に築城したなんて不思議です。
スベルベよりも十歳年長の元市長にシャッターをお願いしました。
この日の気温は32度だったらしい。重い草刈り機に飲料水、燃料を持ちかなりの重装備。
途中で三回ほど休憩しましたが、時間の経過とともに気温が上昇し、水を浴びたように汗でびしょ濡れ。
しかし、この写真を撮った直後にとんでもない災難が待っていました。
シャッターを押してくれた先輩が「蜂にやられた!」と言い、後は頼むと帰路に就く。
三人のうち、無傷はスベルベだけ。どうやら先頭で蜂の巣を刺激し、後続の二人が刺されてしまった。
スベルベの次の先輩は三カ所、後方にいた元市長は四カ所も刺されてしまった。
連絡しあって、若手四人が蜂退治の薬品を買ってきて向かう。この日は25人もの団体も入っていたのですから。
スベルベも蜂にこそ刺されませんでしたが、作業開始直後に腕をアブに刺されてしまった。
アブや蚊は、草刈り機から発生する排気ガスの二酸化炭素を嗅ぎ着けて寄ってくるのです。
散々な遊歩道整備、草刈りで蜂に刺された仲間はもう一人で合計三人。
何か所も刺されて重傷なお二人は嬉しく楽しい、慰労会にも参加できず気の毒な事でした。
でも、このコースはほぼ安全になりました。近くて風景の良いコースです。どうぞお越しください。