暑い暑いと嘆いたのが、うそのように涼しくなりました。今朝は寒いほどです。
そこで、撮りためてあったキノコ、ヒラタケの写真をナメコに次いでアップしましょう。
ナメコと同じですが、中越地震の3年ほど後にナラ枯れ病が蔓延し始めた。
そして、ナラ(どんぐり)の枯れた木にヒラタケやナメコが出始めました。我が目を疑いましたよ。
発生が始まったばかりのヒラタケは本当に美しい。
これは、枯れ木に絡まったフジ蔓の間を縫うように出ています。
向こうには魚野川が見えます。この木の直下は上越線で、少し離れて国道17号線です。
午後の日が傾き始めてこの場所が眩しくて見上げられない時間帯に採りに行っていました。
だって、国道を通る自動車からさえ見えるような場所だったのですよ。
気温が下がり過ぎると、こんな風に傘の下部分に粒ができるが、食べるのには支障ありません。
ヒラタケは、別名「寒茸」でこのように凍り付く時期でも雪間中でも出ていました。
始めて見つけた年は、近くの山の尾根と言う尾根は全部歩きました。
初雪が降っても雨具をまとって、雪に足を取られながら山中をさまよっていました。
今でも出ているのでしょうが、あの頃のように大発生という事は無いでしょう。