普通は山菜も標高の低いところから出るのでしょう。
でも、この山は違う。急斜面の上から雪が落ちて消え始める(又は雪が着かない)、そこからゼンマイが始まる。
上に見える空間は、我が家の山の畑に連なる平地の始まりで、崖の始まりでもある。
斜面は雪と共にほとんどとどまることなく落ち続け、山畑が冬でも出ていることが多いのです。
懐かしい一枚です。後方に若いときのマックスの姿です。
マックスはこんな急斜面もものともせずに動き回り、転がった石を追って数10メートルも駆け下りた。
こんな緩斜面もありますが、太いゼンマイはほとんどが急斜面にあります。
上から斜面を俯瞰した一枚。沢の下には崩れ落ちた雪が溜まっています。
思い出しても腰が痛くなるような光景。
この左上から、掴まりどころ、掴まる木を失って背中から落ちたのでした。
この沢は我が家の山の畑の近くですが、ほとんど山菜採りは入りません。
と言うよりも入れない、近づけないような環境なのです。命拾いをしたスペルべでした。
(今日は朝から雨で珍しく畑仕事は休み。ゆっくりとブログの記事を作って過ごしました。)