畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

栴檀は双葉より芳し?

2014-04-11 05:05:15 | 野菜

 ジャガイモの種芋は半分ほど仮植えが終わった状態。
昨日時点でまだまだこんなにたくさんの種イモが残っている。


 ピントが甘くなっちゃったけれども、この芽のジャガイモは「シャドウクイーン」。
紫色の中身と同じような色の芽です。正に「栴檀は双葉より芳し」ですね。


 ピンク色のジャガイモ「ノーザンルビー」も芽は中身と同じ色。
でも、葉が繁るようになるともちろん普通の緑色に成長しますから御心配無く(笑)。


 これは未だ芽の伸びない「十勝コガネ」です。
芋の特性として「貯蔵性が高い」って有るけれどこんなところからかな。
でも、40g程度に切り分けるには楽かな、なんて芋夫婦は会話をしております。


 なんだかほっとするような見慣れた「男爵」の芽です。
もっともポピュラーなジャガイモで見慣れていますからね。


 一方、ビニールハウスの電熱シートの上ではようやく発芽が見え始めました。
種蒔き後、毎日毎日眼を凝らして見ていたから発芽は本当に嬉しいですよ。


 これは略して名前を書いてあるけれども「サンマルツァーノ」です。
このトマトで作るパスタソースのためにイタリアがパスタ大国になったと言う説も有るほど有名品種ですよ。


 これは「豆トマト」別名「マイクロトマト」です。
数えてみたらトマトも8種類も播いてしまった。

 どうも、スベルべトーちゃんも道楽が過ぎるようですね。
本当のプロ、専業農家は冬のさなかに苗を作ってハウスで育てもう花が咲いているでしょう。

 いや、収穫さえしている農家も有ると思います。
雪消えに合わせて苗を育て、露地で季節に合わせて作るスベルべの挑戦、いや道楽も中々大変です(笑)。


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水防工事最前線

2014-04-09 05:26:59 | 山菜

 マックスと堤防へ散歩に出かけた。


 ここからが延伸の終わった新堤防。


 今までの堤防よりも随分幅が広い。


 新堤防の末端です。ここから「樋門」が始まる。


 左に古い堤防が見えますが、堤防とは呼べないような残骸のような存在。


 現状を見ると工期の7月31日までにこんな姿に出来上がるのか、なんて思ってしまう。


 出来上がったら、この写真と並べてみましょうか。


 こんな工事が早期に行われていたならば一昨年の水害も防げたのだったろう。
水害の苦い思い出が胸をかすめ、嫌な地獄のような記憶がよみがえる。
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ネギは雪水で播け

2014-04-08 12:48:33 | 野菜

 「ネギは雪水で播け」とはネギの種蒔き時期に関する格言です。
雪が溶けたら躊躇なく播けと言う事です。先ずは「太っ子ネギ」から播きましょう。


 ネギの種子はこんな大きさ。
これを息を止めるようにして、じりじりと指先で捻りながら播く。


 他にも色々な種類のネギが揃っている。


 これも美味しそうですよー。


 ここのところ毎年作り続けている「九条ネギ」は葉ネギです。


 リーキ(ポロネギ)は二袋も買って有りますよ。


 板きれで細い溝を作り、1㎝ほどの間隔で播き、土は湿っていたので「種蒔き培土」を掛けて転厚。


 水を播き、藁を掛けて完成。
ネギの種蒔きも、ジャガイモの仮植えも急がなくてはならない。
さて、昼休みは終了。畑に行ってジャガイモの仮植えをしましょう。

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雨の日はハウスの中で(3終り)

2014-04-08 05:24:34 | 山菜

 マックスは雨降りなのに一緒に行きたいとせがむ。
そして、温室、ビニールハウスで仕事をする私たちの横で安心して眠る。


 電熱シートの上でも、古い米袋の上でもご自由にどうぞ。


 時々座り直すマックス。
種蒔きもだいぶ進んで、マックスの座る場所もせまくなってきています。


 雨の日でも、種蒔き仕事に同行するなんて「畑犬」の面目躍如。
こうしてスベルべトーちゃん、スベルべママと一緒に居ると安心するようです。
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雨の日はハウスの中で(2)

2014-04-07 06:22:02 | 

 二日続きの雨の日。またもハウスの中での仕事です。
スベルべは種蒔き、スベルべママはジャガイモの種芋カット。


 大きなジャガイモは40g前後の大きさに切り揃える。
頂点近くの芽を中心に切り分けなくてはならないが、これが結構難しい。


 早生で美味しい「とうや」から仕事を始めています。
仕事が一段落した午後は、スベルべが一人でハウスに入り「キタアカリ」の切り分け。


 一日で40キロ程のジャガイモの種イモを切り分けました。


 「ん?トーちゃん、これって違わない?」
どういう訳か、誰かの悪戯か「とうや」とは明らかに違う種イモが一個有りました。

                      (続く)
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