農天市場は完全週休五日制、なんて嘯いてはいるけれどその休日たるや畑仕事に追われるのが常。
月曜日も山の畑でさつま芋を掘っていたけれど、11時頃になり空腹を感じてスベルべママに提案。
「どこかへお昼を食べに行こうか」と言うと、それならば友達に聞いて行ってみたいところが有ると言う。
そのスベルべママの友達の教えた道のりがあいまいも良い所。
不安にかられながらも、ようやく案内看板に行き着くと、「なーんだ八海山酒造」じゃないか。
いや、正確に言うと八海山酒造の近くに作られた、色々な建物が有る集合施設。
午前中から力一杯働いて、先ずは腹拵え。
大きな看板も出ていないけれども、地名「長森」をそのまま店名にした蕎麦屋に入ります。
おんや、チョイとピンぼけー。
入り口の注意書きに「くぐり戸が低いので頭上注意」云々と書いてある。
昔の、お屋敷を移築したか、改築したかの大きな吹きぬけのある建物。
勿体なや、昔田植えに使用した印付用の「枠」が照明として使われていましたよ。
廊下と言うか、縁側と言うかの向こう、庭の更に先には蕎麦畑が見えると言う趣向。
粋ですねー、洒落ていますねー、こりゃ地価の安い田舎ならではの仕事と言えますね。
スベルべトーちゃんは「十割蕎麦」で当然大盛りです。
スベルべカーちゃんは「天ザル」で当然普通盛り(笑)。
大食漢スベルべは大盛りでも、二枚は食べられたなー。でも我慢我慢。
こんな土産物屋が有り、酒の資料館へと続いています。
あ、蕎麦屋からちょっと離れたところには「うどん」の専門店が有ると言う凝りようでした。
スベルべママが友達から素敵だスベルべ滝だと言われてその気になっていたのが「さとや」さん。
なんと洒落たケーキ屋さんで「バウムクーヘン」を焼いている所がガラス窓越しに見えました。
スイーつに何て、ほとんど興味の無いスベルべは写真を撮るのも忘れちゃいましたよ。
で、これは「さととや」さんの出口から見た、駐車場と土産物屋です。
(続く)