畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

闇夜の「シャドウクイーン」

2017-08-10 04:52:12 | 野菜

 昨日は台風の襲来前にジャガイモを掘り上げようと必死で働きました。

朝5時少し前に、手伝いを約束したスベルべママの従妹が来宅。7時まで手伝った頂きました。

 スベルべ夫婦は8時少し前まで、掘って軽トラにジャガイモ入りのコンテナを満載。

野菜出荷などをはさみ、フェーン現象の暑さにも負けず、午後3時には再び山の畑へ。

 6時半ころに何とか区切りになり、ほっと一息ついたらスベルべママが愛のささやき。

「ねー、トーちゃん。シャドウクイーンをもう一箱掘りたい!」なーんて。

 

 この追加仕事が大苦行。とっくに日が沈み宵闇が迫った畑は大変です。

真っ黒毛に近い、「シャドウクイーン」を見失ってしまうんですから。

 闇夜のカラスならぬ「闇夜のシャドウクイーン」(笑)。

もう手探り状態のシャドウクイーン掘り。おっとジャガイモだと思ったらカーちゃんの手(大笑)。

 

 これは昨夜ではなくて、今朝最後の仕上げとばかりに、雨を気にしながら掘ったシャドウクイーン。

昨日の帰宅は結局7時半ころ。山の農道には目覚めて活動を始めたムジナか狸の目が光っていました。

 

 朝の9時からの台風に伴う降水の予報も幸いなことに時間がずれ、最後は「インカのめざめ」を掘ります。

こんな色だったら、月の光でだって十分に掘れるんですけれどもねー。

 

 雨を気にしながらも本降りになる前に何とか今年度最後のジャガイモ掘りを終えることができた。

「トーちゃん、ほらハートマークよ!」なんてスベルべママは言いませんでしたけれどもね(大笑)。


 自分が子供のころに実際に見たのか、その後の人の話が記憶となったのかこんな話も。

演芸ショーに出演した紙切りが、お客さんに課題をリクエストすると「闇夜のカラス!」なんて声が。

でも、その芸人さんは慌てもせずにすまし顔で「カー」なんて文字を切り込み、笑わせていました。

コメント (2)
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