畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

大相撲アオーレ場所(その5)

2017-08-13 04:06:10 | 暮らし

 

 続いて櫓無しの「櫓太鼓」です。

地方場所ならではですね。巡業で櫓までは無理な注文ですから。

 

  太鼓を軽快に打ち鳴らすのは呼び出しの「五郎」さんです。

例の「テンテンバラバラ テンバラテンテン」と言うように聞こえる太鼓も耳になじみ深い音。

 

  十両の取り組みも終わりに近づき、おなじみの力士「大砂嵐」の登場。

結構たくさんの拍手だったけれども、エジプトからの観客は見えなかったぞ(笑)。

 

 続いては横綱白鵬に横綱を付ける光景の披露。

綱はずいぶん長いものでした。

 

 

 大男たちが力一杯引っ張って付けます。

本場所では見せない光景ではないでしょうか。

 

 見事な形に付け終えました。

化粧まわしと横綱を合わせると20キロをも超えるような重さだとか。

            (続く)

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大相撲アオーレ場所(その4)

2017-08-13 03:53:33 | 暮らし

 

 続いては「初っ切り相撲」です。

ユーモアあふれた所作で、決まり手や禁じ手を開設しているとも言う。

 

  東方の力士が手の平にてんこ盛りの塩を投げ上げると・・・。

西方の力士は、負けじとばかりに塩の入ったざるを持ち出し、盛大な塩撒き合戦。

 

 これも相撲の基本の「股割り」を披露しています。

先ずは体の柔軟性が大切なのです。

 

  ハワイ出身の元大関の「高見山」はこの「股割り」が出来ずに泣いたとか。

固くて、前屈が出来ないとみると、兄弟子たちが背中に乗ってでも股を割らせるのだとか。

 

  互いに体を吊り上げたり、左右に投げを打ったりを繰り返す。

口に含んだ、「力水」を相手に吹きかけたりと乱暴狼藉し放題。でも、筋書き通りなんですね。

          (続く)

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