畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

夕食前の一仕事(その1)

2017-09-20 04:53:40 | 食べ物

 

 ご近所から海釣りの成果を頂いた。

時々余った野菜を進呈しているがそのお返しだと言われる。そして、釣りは好きだが魚はあまり食べないとも。

 

  サビキ仕掛けで釣ったらしくて、釣果は豆アジを中心にカマス、子サバ、カマスと色々。

カマスと子サバは塩焼きに回し、豆アジは唐揚げ用に処理。ペティナイフは使い込んだ鉄製です。

 

 唐揚げにして、辛味の醤油に漬ける「南蛮漬け」に最適なサイズです。

ただし、まだ揚げ物用の油を替えたばかりで、今回は冷凍し後日作ることにしました。

 

  数を数えないでしまったけれども、これは結構大変な量ですよ。

しかも釣って来たばかりで鮮度も良く、目なんて真っ黒です。

 

 あ、そうそうその他にサヨリも4匹入っていました。

サヨリの刺身なんて、繊細で素晴らしい味なんだけれど、今回は小さめなので豆アジと一緒に唐揚げ用に。

 こうして、スベルべが魚の下処理をしているうちにスベルべママのゆうょく準備も終わりました。

実はこの仕事は日曜日の農天市場の営業を終えたのちの一仕事。多忙に多忙を重ねる日々です。

          (続く)

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台風一過の山の畑

2017-09-19 04:31:09 | 

 天気予報通りに18日の未明から風が強くなりました。

でも、風の音に目覚めてまた寝たので起床はいつもよりも遅かったけれども、先ずは山の畑へ。


 他人の蕎麦を心配している場合でも無いけれど、風の吹き具合のチェック。

風向きは途中で変わったようだけれども、最後に吹いた北風で、南になびいた花盛りの蕎麦です。

 

 早く蒔いた大根は大きくなり、根元がねじれてしまうと最終的に中に傷が筋になって残ることもある。

それを心配して前日の夕方、畑仕事の終わりには根元に手で土を少し寄せたりして防護していました。

 

 キャベツの根元を見ると、風に翻弄された形跡がありありと見えます。

根元が、グルグルと回された茎により丸い穴になってしまっていたのでした。

 

 野兎侵入防止柵のネットも風の力で支柱が曲がり平らになっていました。

これはエンヤコラとばかりに曲がってしまった支柱のイボ竹を真っ直ぐに直した後です。

 

 まー、秋野菜がまだ発芽した直後であり、被害も少なかったのかなー。

これで、大根が大きく育った時の台風だったら、被害甚大でしたね。

 日本各地で大きな被害が出ており、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

特に水の被害のニュースを見ると、スベルべ自身も経験しているので辛さが分かり、胸が痛みます。

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祝敬老の日

2017-09-19 04:29:55 | 食べ物

 娘たちから「敬老の日」のプレゼントでもあるかと密かに思ったけれど何もなし。

さすがに「敬老の日」じゃ可哀そうだと思ったのかも知れないなー(笑)。

 でも、スベルべ夫婦はスベルべママの実家に96歳の母を表敬訪問。

プレゼントを渡しての帰途、施設に入所中の叔母さんにもプレゼントを届けた。

 帰り道、「老人が老人に敬老の日のプレゼントか」なんて二人で大笑い。

誰も祝ってくれなくても仕方ないから、自分たち老人には自分たち老人でプレゼント。

 

 クレソンを主体に、ルッコラ、パプリカ、鶏の胸肉の自家製ハム入りのサラダ。

もちろん、トマト、キュウリも我が家の畑産ですよ。

 

 「山本ナス」を蒸して、辛子醤油で食べます。

「甘いなー、柔らかいなーホント、このナスって美味しいねー」なんて言いながら食べます。

 

 さて、「敬老の日」のお祝いに欠かせないのもちろんお酒。

本当に安物のワインだけれど、ラベル、タグの「有機栽培ぶどう100%使用ワイン」の字句に惹かれて。

 

 さて、今日はこのおそろいの切子のグラスで頂きましょうか。

あ~あ、本当にお酒には弱くなっちゃったなー。一昔前だったら一人で一本でしたもの。

 二人で、一本が丁度良くなり、そして今回は二人でも少し残してしまう始末。

順調に老いの坂を転がり落ちているようで、少しの侘しさも感じつつ飲むワインでは有りました。

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へなちょこスマッシュ

2017-09-18 05:54:47 | バドミントン

 先週の木曜日から、後期のバドミントン指導が始まった。

未経験者も多く、先ずは得点の数え方、ゲームの進行方法を教えるための自作の資料持参です。

 

 急に秋の風が冷たく感じられるようになり、コットンのベストを着用。

昔、会社の地域代表に選ばれていた際に着ていたユニホームでもあります。

 

 ストレッチで準備運動を済ませ早速開始。

今回は指導するパートナーが所用で遅れるために、毎回見せる基礎打ちは後回し。

 

 前期後期でメンバーも変わり、毎回初心者が入るため先ずは実力の見極めから。

今回の子供たちは、結構運動能力が高いと見ました。後はスベルべコーチの教え方次第でしょう。

 

 楽しそうに打ち合っています。

スベルべコーチは二面のコートを回りながら欠点を指摘し、修正させます。

 終盤、終了時刻直前にパートナーが到着。「みんな集合これからどういう風に打つか教えます」。

さて、初心者を驚かそうと、最初に素早いタッチの「ドライブ」を打って見せます。

 次には後方からネット際に落とす「ドロップ」ネット際でやり取りする「ヘヤピン」などを披露。

最後には、見せ所「スマッシュ」です。

 初めて見るスマッシュにスベルべの「へなちょこスマッシュ」にも、

歓声と拍手がわきました。指導はとびとびになってしまうけれど11月まで続きます。

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「野沢菜」の種を蒔く

2017-09-17 04:03:10 | 野菜

 雨がまだ落ちてこない事を幸いに、最後の「野沢菜」の種を蒔きます。

穴あけ器で印をつけたマルチを剥ぎ取り、カモシカの足跡は土で埋めて種蒔き準備完了。

 

 一袋購入した「野沢菜」の種ですがもう少し残っています。

残った野沢菜の種子は来春に蒔くと、別名「ウグイス菜」として食べることも出来るとか。

 

 例によって、女難の相がある可愛いスベルべの手の平に載せた野沢菜の種。不思議な伝統野菜です。

京都の蕪漬け用の蕪菜が信州を経て、蕪ではなくて茎を食べるように変化したと言われます。

 

 信州でも、越後でも11月の雪降り前に大量に漬け込み越冬用の食料とされていました。

今では、昔のように大きな樽に漬ける家庭などは無く、全く漬けない家がほとんど。

 でも、懐かしがって下さるお客さんも多いので作り続けるスベルべ夫婦です。

昔と違う栽培方法、一工夫でマルチを張り、穴を開けて種を蒔くのがスベルべ流。

こうすると、雨による土の跳ね返りがほとんどなくて、水洗いする際の労力が本当に楽になるのです。

 

 一回目の種蒔きによる野沢菜が、揃ってきれいに発芽しました。

実は昨年の収穫はゼロ。昨年は夏の高温が尾を引き、害虫の襲来が激しくて無農薬の野沢菜は丸坊主だった。

 

 やや、虫食い跡は見えるけれども、これ位だったら大丈夫でしょう。

20メートルほどの長さの平畝に、びっしりと蒔いたから、順調にいったら大変な量になりますよ。

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