畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

イタリア胡瓜「カロセッロ」が見えて来た

2018-06-24 04:14:52 | 野菜

 珍しもの好きなスベルべがネット通販で見つけて飛びついたイタリア胡瓜の「カロセッロ」。

花は見えるけれど、なかなか実が着かずどうなるのかと心配していたが、葉陰から1個の実を見つけた。

 

  種子袋の裏の説明書き通りの産毛が生えたような状態。

この産毛のようなものは、洗ったら簡単に取れると言う説明です。

 

  まだ畝にスペースが有ったので、3回目の種子播きをしてみた。

説明では播き時期が7月までとなっているので、十分間に合うはずですが。

 

  でも、種子袋の裏の栽培方法を見ても、もう一つ説明不足。

胡瓜と言うから、ネットを張って誘引しなければならないかと思ったらそうでもなさそう。

 

 ここまで育ち、実が着いた状態を見ると立ち姿はズッキーニに似ていなくもない。

ただ、日本語訳では畝幅と植える間隔が半端な数値で首をひねっていた。

 原語が分かるわけでは無いけれど、1m×1mと言う印刷も見つけたからこちらが正解かも。

味を見てみたいけれども、説明では120gほどになると言うが、まだ小さい。もう少し待ってみましょう。

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連載158「ホヤ」(その3終わり)

2018-06-23 12:33:30 | 食べ物

         ホヤ(その3終わり)

 平松洋子さんと言う、エッセイストが酒飲み友達を伴って山形の温泉に向かった際、

東北新幹線の中で買った「干しホヤ」を、車中の酒のつまみとして供したそうな。

すると名だたる酒飲み共が呆けたように「おくれ、おくれ」と手を出したとあり、大いに笑った。


 私も実はそのチューインガムに似た容器に入った「干しホヤ」も大好物。

その名も「酔明」と言うそれは、昔あった塩をした昆布の厚切り「都昆布」とそっくりのパッケージでもある。


 妻と東北を旅行した際に車内売りの「干しホヤ」を数個買い占めてしまった。

そして、トイレのために車内を移動すると、デッキで売り子さんが途中駅で、

補充してとの電話をしている所に出くわしてしまったのだった。

   (終わり)

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4回目の父の日

2018-06-23 04:19:31 | 食べ物

 昨日、東京の大切な友人から約束のビールが宅配便で到着。

「3日以内工場出荷」のビールですよ。この日を心待ちにしていたスベルべでした。

 

 もう、この辺りで頂く味とは段違い。

店で頂く封切り直後の生ビールも美味しいけれど、それとはまた違う新鮮な味。

 

 ここの所の夕食は婿の帰宅を待って遅くなることが多い。

孫を風呂に入れる前に娘に帰宅予定を聞いたが、「まだ帰るコールは無い」と言う。

 そこで、娘と孫が風呂に入ると、間も無く婿殿が帰宅。

「お帰り、ほら、見てよこのビール」「お、届いたのですね」と笑顔の婿殿。

 

 二回目の収穫のズッキーニです。まだ初採りで形は悪いですね。

でも味は良く、左から、塩焼き、味噌マヨネーズ焼き、チーズ焼きと並びます。

 

 スベルべママと娘は午後から所用で外出。

夕食のメニューは聞いて、ビールに合うものは、と問うと「はい、合うもの」と買って来たものです。

 

 最後に「ホッケの干物」が焼き上がって登場。

ボウル山盛りのサラダもあったけれども何だか居酒屋風のメニューでしたね。

 大人4人は揃って酒好き。授乳中の娘もちょっぴりと頂きました。

昨日も5時前から、19時少し前まで畑仕事に励んでいたスベルべの体に染み込むようなビールでした。

「明日も飲もうよ、早く飲まないと3日以内が4日、5日と進んじゃう」とスベルべ。

全員が賛成の我が家です。東京の友人、こんな風に美味しく美味しくいただきましたよ。

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連載158「ホヤ」(その2)

2018-06-22 12:31:27 | 食べ物

                   ホヤ(その2)

 餌を含む海水の入り口である入水孔と出口である出水孔を持つその姿は、

なんだかガマガエルさえ連想させる姿だ。


 鮮度の良いものはつつくと、身をパンパンに張らせる。

岩に着いていた脚に当たる部分を切り取り、包丁を入れて固い表皮を切って中身を取り出す。

厄介なのは中に詰まった糞の処理だが、出来る事ならば磯の香を逃がさないために水洗いはしたくない。


 身は板前さんの手になると綺麗に切り分けられるが、私は手でちぎる事さえまま有る。

後は、二杯酢かなーに、ただ酢を少量降りかけるだけでも良い。

一切れを口に入れ、日本酒を一口含むと不思議なほどの甘さと磯の香りが口中を駆け巡るのだ。

           (続く)

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ジュンベリーが今年も豊作(その2終わり)

2018-06-22 04:35:08 | 食べ物

 

 このジュンベリーは植えてから何年経つだろうか。

一度別の場所に植えたのを友人が4本この農天市場の畑に植え替えてくれたのだった。

 

  今年も昨年に引き続き、いやそれ以上に増えた友人たちに採っていただき喜ばれた。

何人にも幸せをお贈りする幸福の木のようにさえなっています。

 

  木が大きくなってさすがに上の方までは脚立、園芸用三脚を使っても手が届かない。

ま、そのあたりの収穫はスズメたちに任せることにしましょうか。

 

  この部分、ジュンベリーの隣の畑は奥から「山本ナス」キュウリ、インゲン豆、

梨ナス、ゴーヤと植え、蔓物にはネットを張った。その後右にオカヒジキ、オクラと展開しています。

 

 ジュンベリーの木の下ではブラックベリーの花が咲き、小さな実を見せ始めた。

ジュンベリーはあえてジャムにはせず、冷凍保存していて毎朝の手作りヨーグルトの上に載せてでる。

 ブラックベリーはさすがに粒が大き過ぎるので、ジャムしかないですね。

いや生食しても酸っぱくて目が覚めるようだから朝食には良いのかな。

 こんな果樹類も育てて収穫するのが夢だったけれども今は実現できた。

畑も次々と植えたいものを植えるという、定年後に夢見ていたことを実現できて幸せを感じている。

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