砂利道を斜面に沿って登ると不思議な空間が広がっていた。
随分前のことになるが、オートバイでスベルべママと訪れた際は気づかなかった場所でした。
誰一人見えない不思議な空間。
鯉のぼりが下がっているから、ゴールデンウイーク当たりのイベントの名残でしょうか。
「にぎわい座」と言う舞台さえ設置されています。
舞台の周りに提灯が下がったり、背景に松の木が描かれていたり、芝居でも演じられたのでしょうか。
横から見ると、単管パイプの構造が丸見えですが、正面はベニヤ板に城が描かれている。
下には、ほら、石垣まで描くと言う念の入り様です。「国宝 山の相川城」なんて遊び心満点。
なんと、風呂まで設置され使われていたようです。
「山の相川城」の横に小さく「落ち武者の隠れ湯」と有りました。
(続く)