先一昨日の夕方、家に帰ると猪肉の冷凍ブロックが届いていた。
知人の女性に、間も無く手に入るから、手に入ったら上げると言われていたものでした。
昨日、日没近くまで畑で働いて帰宅すると、鉢合わせした娘がワインを買いに行ってきたと言う。
そして、さつま芋を軽トラから下し、家に入ると「猪肉の赤ワイン煮込み」が待っていました。
まだ、猟期では無いはずだからいつの物だろうか。越冬前の脂ののった状態なのですが。
でも、味は最高。そして、半分ほどボトルに残った赤ワインはスベルべが頂く。
先日も紹介したこの「千松信也」さんの本を見てから、猪や鹿肉の処理方法が気になる。
上手く処理したとしないとでは、味に雲泥の差が生まれると言いますから。
これは先に入手した鹿肉のステーキです。
これも、そして昨夜の猪肉も特別の野獣臭さは無く、美味しくいただいたものでした。
鹿も猪も猟師の減少とともに増加し、その食害は農家の脅威となっている。いや、社会全体の脅威でもある。
鹿など処理しきれずに、殺処分したものをただ埋めたりして遺棄する場合もあると聞きますが・・・・。
さて、血なまぐさいお話はそれくらいにして、久し振りに山の畑に行ったスベルべママが採ったもの。
「勿体ない」を連呼しながら採った「アスパラ菜」で、虫の食害でやられて残っていたものです。
午前中に二人の娘と、二人の孫とで山の畑に来たスベルべママが採った蕪です。
これも夕方帰宅すると、簡単な漬物になって食卓に並んでいました。
忙しさと、虫の食害で半ばあきらめていた「味美菜」の煮びたしです。
男と女の視点は違うと見え、害虫の食害に悩む畑もスベルべママには宝の山だったようでした。