畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

年賀状を作りながら

2019-12-25 05:08:34 | 暮らし

 年賀状は25日までに投函したら元旦配達と言う話だが間に合いそうにない。

写真だけは取り込んで毎年同じスタイルながら、一応の形にはなりプリントは開始した。

これは自慢じゃないけれどスベルベの生活の一端で、頼まれて1時間の講演をした際の一コマ。

 

 地域の公民館活動の一環で「冬物語春よ来い」と言うイベント。

人気デュオ「ひなた」の出演を交渉し、プロデューサー気分。記念写真で真ん中に引っ張り込まれた。

 

 春には家族全員で山登りも楽しめました。

ここのところ毎年登っている六万騎山だけれど、今年は念願の孫連れでした。

 

 でも、色々なことがあっても生活の主な部分は畑暮らし。

多少の手伝いはもらえたけれどほぼ一人での仕事でした。

 一人にしては頑張ったかな思えるほどたくさんの野菜を作ったけれども手が回りかねた場所も。

一人で50アール近い畑をしかも農薬を使わずにやるというのは所詮無理なことだったかもしれない。

 「百姓の来年」と言う含蓄のある言葉があるけれど、スベルベの場合、内容を考えなくてはならない。

色々な意味で暮らしも転換期になっているのかもしれないと、年賀状を作りながら考える。

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雪の無い冬景色

2019-12-24 12:49:15 | 風景

 あたり一面雪景色になっていましたが今はもうすっかり消えています。

珍しく、向こうの魚野川越しの山の方向に虹が出ました。12月の虹は珍しい。

 

 草も枯れはて農天市場の畑も繁っていた草が倒れ、珍しくきれいに見えます。

その向こうに見える白い建物は下水道の最終処分場で魚野川の向こう側。

 

 今朝の出勤時の一枚。

露出の関係で明るく見えるが実際はかなり暗い。冬至を過ぎたばかりってこんなものか。

 

 国道を行きかう自動車もライトが必要な暗さ。

これからは徐々に夜明けも早くなるのでしょうが、12月ってこんなものでしょう。

 

 そんな中で少し明るいのは玄関先の寄せ植えの鉢です。

スベルベママの希望で玄関先を少しでも華やかにという事で、屋外に置いても大丈夫な寄せ植えでした。

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久しぶりの「栃尾又温泉」

2019-12-23 05:23:57 | 暮らし

 何年ぶりだったでしょうか。久しぶりに湯治場として名高い「栃尾又」温泉に一泊。

これは、「下の湯」と呼ばれる温泉を上から見たところ。佐梨川の源流のすく横になります。

 

 以前はここを家内の母とその妹(叔母さん)夫妻が良く利用していました。

そのためのサービス付きの葉書が叔母さんの家に届き、それを利用しての一泊になったのです。

 

 お品書きにある通り、湯治場の宿らしい体に優しいメニューです。

今回は娘が発熱するというハプニングで、急遽1歳8か月の孫も同行することに。

 

 孫は子供用の意椅子を準備していただき、持参の食器に取り分けて夕食。

いつも食欲たくましく、たくさん食べる孫。好き嫌いもほとんどありません。

 

 左は当地の郷土料理とでもいうべき「クジラ汁」で、右のご飯はもちろん魚沼コシヒカリ。

お酒と共に頂き、その後は予約していた家族風呂に三人で入ります。

 孫も喜んで入浴しましたが、湯治としての入浴はスベルベママだけでスベルベは専ら子守です。

夜はさすがに親が恋しいのか、泣いたりしましたがそのうちに眠り朝も元気に起床。

朝食も元気よく食べて孫との初外出、初泊りも無事に終えた一泊の旅となったのでした。

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ツキノワグマとご対面(その3終わり)

2019-12-22 04:27:21 | 暮らし

 縄文式土器などいろいろな出土品が陳列されているのもこの「なじょもん」の特徴。

この施設のネーミングが「なじょだい(どうですか)」と言う方言と縄文の言葉をかけた造語なのではないか。

 長岡市周辺の遺跡から発掘されて有名になった火炎式土器も、この津南周辺でもたくさん見つかっている。

下の説明に出土した遺跡名と、約5000年前と言う文字も見えます。

 

  数え切れないほどの出土品。土器が並んでいる。

写真はもちろん学芸員か職員なのか、事務室から出てきた人に聞いて写しています。

 

  石器類の数も多くて驚く。

石を欠いた痕跡の残る旧石器から、磨き上げられた新しい石器類までありました。

 

  なんでもありのミニ博物館と言う感じもあります。

建物の外には民具類も並べられている。これはスベルベの記憶にも残る「縄ない機」ですよ。

手前の二か所の受け口から藁を入れると、縄になって反対側のドラムに巻き取られる仕掛け。

 

 「なじょもん」の見学を終えて、約束の時刻に「津南ポーク」さん向かいます。

「津南ポーク」さんのある、河岸段丘の大地は「大赤沢」と言う集落です。信濃川近くから登ります。

 津南ポークさんのご自宅を伺い、奥さんとしばらく歓談。

まもなく散髪からご主人も帰られて、ご夫婦と時間も忘れて話し込み、帰りはライトを点灯して帰りました。

          (終わり)

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ツキノワグマとご対面(その2)

2019-12-21 04:54:52 | 暮らし

 ツキノワグマのはく製のほか、色々な津南町に住む動物たちが陳列されていました。

我が家の山の畑付近に頻繁に出没するカモシカです。カモシカだって20年ほど前には我が家の付近にはいなかった。

 

 おい、そんなところで何してんの。

なんて、声をかけたくなるほどリアルなキツネ。これも山で見かけるし、足跡は我が家の近くでも見られます。

 

 こちらは「ムジナ」です。別名は「アナグマ」ですね。

山の斜面などに巣穴をほるのはこの「ムジナ」でありタヌキはその穴を借用するだけとか。

 

 こちらはご存知の「タヌキ」です。

これは少しやせ気味ですね。スベルベの畑に出没するタヌキはもう少し太っているように感じる。

 

 こちらは昔はその皮が珍重されたという「テン」です。

個体によって違うのか、季節によって毛が生え変わるのか、真っ黄色なきれいな「テン」もいますよ。

           (続く)

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