毎年同じ場所、深い谷に面した場所が雪捨て場になっている。
その下、はるか向こうにかすかに我が村、集落が見える。
ズームアップすると、尾根越しに母校の小学校が見える。
残念ながら、我が家は右に見えるはずなのが尾根に隠れて見えません。
写真を撮り終え、軽トラに向かうと道路の向こうに足跡。
こんなに深い雪で、今にも崩れそうな斜面に動物の足跡って驚きです。
深い雪の中を身軽に動ける動物は決まっている。
野ウサギですね。真っ白な冬毛になっているはずの越後野ウサギです。
温泉設備の近くにある、古い民家を移築したイベント用施設。
冬は使われることも、静かに深い雪の中でした。
屋根から降ろした雪で、一回部分はほぼ雪に埋もれている。
この民家が使われていた時代は、どこかで囲炉裏の煙が上がったのでしょう。
(終わり)