畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ギスの煮つけ

2021-01-18 04:47:40 | 食べ物

 近所のオジサンとスーパーの開店時間を狙って買い物へ。

開店直後だと、仕入れ品の陳列が間に合わないこともあるが、新鮮な魚も。

 寺泊産のギスを見つけて買い物籠へ。

安いのですよ。198円だったかな。安い、新鮮、美味いですよ。

 

 匂いけしには、生姜もごぼうも使わずにネギを。

付け合わせにして、これも野菜の補給として食べようとの考えから。

 

 大きいフライパンに頭を落とし、腹を出したギスを並べる。

味付けは、醤油と味醂のみ。シンプルイズベストを地で行きます。

 

 落し蓋をし、フライパン専用の蓋をして煮る。

煮る時間を利用して、先日の「おでん」を火にかけ温める。

 

 完成!うーん、シンプルな味付け成功!

このギスはキスよりも深い海底に棲んでいるらしい。

 新鮮で透き通る目は、深海魚さながらに透き通るような感じ。

時間さえかけられたら、これで作るフライも軽い味で絶品ですよ。

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カワウ100羽圧巻の捕食シーン

2021-01-17 11:00:56 | 自然

      カワウ100羽圧巻の捕食シーン

 四年前に遠い空へと旅立った愛犬のマックスとの散歩は毎日欠かせぬことで、毎朝、毎夕必ずする散歩は、自身の健康維持にも役立ち、今日の自分の体にも生きていると思う。

 そんな時代の朝の事。マックスとの散歩で魚野川の堤防に上がると、100羽にも及ぶと思われるカワウが新道島の山の方向から飛来する姿が見られた。カワウたちは水上で憩いもせず、迷うこともなく躊躇も見せず次々と目の前の川の中に潜水。「あの大群は幻だったのか」と思わせるように姿が見えなくなった。

 しかし、10秒前後たつと、次々と川の中から顔を出してきた。そして、半数近くのカワウは水上で羽ばたきながら、向こう側の集落新道島方から、こちら下新田集落に向かって来た。水中と、水上で魚をこちらの浅瀬に追い込む作戦のようだった。

 こんな大作戦が整然と行われることに戦慄さえ感じた。格別リーダーと思しき姿も見受けられない。どうして、こんな風に整然とした統一行動がとれるのか、不思議でたまらない。

最近、アユ釣りで有名だった魚野川の鮎が減っていることが話題になっているが、あの忌まわしい「新潟福島豪雨」によって、清流に泥が流れ込んだことも原因だろうが、このカワウの増加も原因の一つなのだろう。

 カワウたちも少し前には絶滅危惧種だったと言うから驚きだ。この辺りでは昔は見られなかったカワウはいつから増えたのだろうか。しかし、保護によって増え過ぎ、今では害鳥まがいの呼び方をされているのが現実。

 同様に、トキも昔から魚沼地方の「鳥追い歌」の中では「ドウの鳥」と呼ばれ、これは田を荒らす害鳥としての名残です。子供のころ、見ることが無かった白い鳥、サギの飛来も珍しくなくなった。

 カワウもトキも人間の勝手な行動で絶滅、または少数にされた。そして、トキは大きな費用をかけて人工繁殖し、放鳥さえ行われているが、彼等にとっては迷惑かも知れない。一度絶滅してしまったトキを人工繁殖する事に違和感さえ感じさせられる。カワウの朝食の光景を見て考えさせられる朝でした。

 (10年前に新聞に投稿した文章を再編集、再掲してみました。新聞は文字数が460字に制限されていて、難しい。短文の良さと、そして、物足りなさを感じます。長く書くほうが簡単かもしれません。)

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屋根雪が下と繋がった!

2021-01-17 05:34:32 | 暮らし

 雪が降り止んで三日たったのかな。

駅舎の屋根の雪が下と繋がってしまった。晴れ間を利用して片付けよう。

 

 駅前広場から見た駅舎です。

繋がった雪の右側に少しだけ頭をのぞかせるのは公衆電話ボックスです。

 

 スノーダンプとスコップを使って少しずつ崩す。

屋根に溜まっている雪が滑り落ちて、自分自身が埋まらないように。

 

 崩して下に落とした雪は、小型ロータリー除雪機で飛ばす。

崩しては飛ばし、飛ばしては崩すの繰り返しです。

 

 ズズっと音を立てて屋根の雪が崩れ落ちる。

崩落に注意は怠らぬように、身構えながらで落雪から身をかわす。

 平屋で小さな駅舎の建物だからこんなことで除雪も済む。

今年も何人もの人が除雪中に亡くなられてしまった。雪国の宿命です。

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小雪考から大雪考(その2)

2021-01-16 15:08:09 | 暮らし

 昨年の1月18日の風景です。撮り鉄がのんびりと撮影でした。

  小雪考から大雪考(その2)

 その年は経験したことの無い小雪であり、夏の農作物への影響が心配されたが、その心配が杞憂が終わる豊作となり、米価が下がり豊作貧乏状態になったとも書かれている。

 ところが翌年の昭和八年は前年の分を取り返すかと思われるほどの大雪。大量に降った雪は五月末まで消え残ったという驚くべき内容。

 この大雪、豪雪の話になるが、一説によると豪雪は18年周期で来ると言われている。昭和2年が豪雪で次は、後に「負け雪」とさえ言われたという昭和20年の豪雪で、「38豪雪は」ちょうどその18年後となる。そして、その18年後が私たちにも印象の深いあの「56豪雪」と続く。

 これで行くと平成11年、平成29年となるはずだが、その後は温暖化の影響か、雪ではなくて雨になったりで記録的な大雪にはなっていない。

     (続く)

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困ったときの「おでん」かな

2021-01-16 05:10:03 | 食べ物

 さて、夕食は何にしようかなー。しばらく一人で作らなくてはならない。

週一回自動車で来る長岡の豆腐屋さんの荷台を見てそうだ「おでん」だ。

 揚げ物などを見て、頭に浮かんだのは「おでん」。困ったときのメニュー。

先ずは、主役ともいえる大根の皮を引き、下茹でを始めます。

 

 次は丸々コロコロと太った里芋です。

昨年は里芋の出来が良かったので、まだ豊富にあるのです。

 

 一人分としては多い6個の卵。

いえ、一度に食べるわけではなく、何食も食べられますからね。

卵の他の妙なものは、色の変化で茹で具合を教えてくれる優れもの。

 

 豆腐さんから買い求めた揚げ物。他に「あずま揚げ」もある。

揚げ物は、沸騰したお湯で油抜きをしっかりとしました。

途中でスベルベママに結び昆布の事をメールで問い合わせしました。

 

 いつもの蒸かし鍋ではなくて小ぶりの寸胴鍋を使った。

それでも、コンニャクを入れるころにはその鍋が一杯になってしまった。

 しばらく冷まして、味をしみこませてから、もう一度温める。

大相撲の中継を見ていたら6時になって夕食タイム。型崩れから盛り付け。

他の残り物の写真は省略です。絵にも話題にもなりませんからね。

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