畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

静かな里の秋

2021-09-25 05:53:11 | 暮らし

 天候を見て、時間が取れる範囲で一人でサツマイモ掘り。

向こう二つのコンテナは良品。手前の一つははね出し。良品の大きさに秋を感じます。

 

 サツマイモ掘りを終えて、最後に晩生の枝豆「肴豆」を引き抜く。

9月も下旬にならないと食べられないけれど、香り、甘さ共に満点の枝豆。

 

 往路は気がせいて軽トラを停めなかったが帰りに停めてみる。

栽培ものではない、山栗が成長し、毎年たくさんの実を農道に落とす。

 

 落ちた山栗のイガが農道を覆わんばかり。

忙しく往来し、拾い集める人は少ないらしい。

 

 自動車に踏まれず無傷で残った栗の実です。

山栗は栽培ものの大粒なものよりも味が濃くて美味しいのですがね。

 思わず童謡「里の秋」を思い出しました。

静かな静かな里の秋~♪です。静かに静かに秋は深まります。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼き芋先生~!(その2)

2021-09-24 05:43:11 | 暮らし

 さて、スベルベが焼き芋釜に火を入れ、我が家産のサツマイモ入れたころに子供たちが登場。

「皆さん、給食は全部食べてきたかな?お腹いっぱいで焼き芋食べられる?」

 「大丈夫で~す。こんなに入るところがあります」なんて腹をなでる子供たち。

「別腹」なんて言葉もあるけれど、煙の臭いに焼き芋の味が浮かんでくる様子。

 

 子供たちの焼き芋準備は白紙状態。

先ずはイモ洗い。「お猿さんも芋を洗うんだよ、負けないようにきれいにね」なんて。

 

 そこで、なんと昼食時間ごの清掃タイムに。

「良いか―、お腹がすくほど一生懸命お掃除だぞー」とスベルベオジさん。

 

 子どもたちには内緒だったけれども、我が家産のサツマイモを試しに釜の中へ。

皆が清掃を終えて帰ってくるまでに焼きあがったので、試食用に切り分けるスベルベオジサン。

      (続く)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼き芋先生~!(その1)

2021-09-23 04:34:13 | 暮らし

 ことさら言わなくても良いけれど、多忙な日々が続く。

朝食後、山の畑に登ってサツマイモ畑のチェック。前日スベルベ抜きで掘っていましたから。

 

 子供たちの給食時刻にそっと音を立てないようにサツマイモ焼き釜に点火。

うふっ、食堂に煙は行かないかな。母校は全校生徒が食堂で昼食を取るのです。

 

 無事に点火を終え、太い薪がしっかり燃え始めました。

手を休めて、この学校の前身、木造校舎の跡地に建った老健施設を見る。

 60年以上も前に新しくできた木造校舎。

二校統合で出来た新しい小学校の第二回卒業生。児童会長のスベルベでした。

 

 アキアカネよ、心あらば教えておくれ、スベルベもあそこに行くのかい。

第二回卒業生、元児童会長もやがてあそこの老人会長になるのかなー。

 

 統合で新しくできた木造の小学校は堤防のすぐ傍だった。

魚野川の水位が上がると、グランドには地面から水が噴き出した。

 地元出身の陸上自衛隊で出世した方が動いてくれました。

グランドに大きな溝を掘り、玉石を埋め込んで排水効果を図ったのです。

 作戦、任務は功を奏しその後グランドから水が噴き出ることも無くなった。

もう、半世紀以上も経った昔話。覚えている人、知っている人は少なくなったでしょう。

       (続く)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝敬老の日

2021-09-22 05:01:48 | 暮らし

 祝日には国旗を掲げるのがスベルベの仕事。

今は国旗を掲揚する家庭は減りましたね。色々な思いから掲げ続けています。

 

 でも、後期高齢者の手前のスベルベも敬老の日も休むわけには行かない。

湯之谷在住の姉と、その娘、姪に助っ人を頼んで朝からサツマイモ掘りです。

 準備に蔓を切り取り、マルチの端をスコップで掘って、めくり取る。

サツマイモも種類によって蔓に個性がある。紅ハルカなど短くて楽ですよ。

 

 こうして、するするっと剥ぎ取れることがスベルベの自慢。

マルチの両端を少しの土で抑えている。土が少なすぎると風で剝ぎ取られる。

 

 その土の掛け方の調整が腕の見せ所。

するすると気持ちよく剥ぎ取ると、綺麗な畝が出てきます。

 

 姪が群れ飛ぶアキアカネに向かって手を広げます。

残念ながら敬老の日を祝っての万歳ではありません。でも、晴天で万歳気分。

 三人でせっせと掘ってコンテナ6箱分も掘り上げました。

沢山進呈しようと思ったけれど、「そんなには食べられない」と少しだけお持ち帰り。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安納芋掘りのついでに紅ハルカも

2021-09-21 04:52:47 | 

 蔓を切る鎌と、マルチの端を掘り起こすスコップが欠かせない道具。

後は、両手をスコップのように使って、ひたすら掘り続けるサツマイモ掘り。

 

 一株での収穫量です。

やや小ぶりながら、量的には十分かな。これからもっと大きくなるでしょう。

 

 さて、安納芋一種類では芋ほりも片手落ちと言う物。

シルクスイートの隣の「紅ハルカ」もついでに掘ってみる。

 

 おー、小学生たちには申し訳ないほどの立派な紅ハルカ。

仕方ありませんね。スベルベオジサンが植えた時期とは三週間もずれましたから。

 

 まだ、安納芋もシルクスイートも10畝ずつも残っています。

内緒だけれど、最後は小学生たちに我が家の三種類をサービスしようと考えています。

 でも、サツマイモ掘り計画がメールで届き検討して驚きました。

昼休みを利用して掘るというが、昼休みは30分だと言います。

 前後の往復時間も入れてかな?サツマイモ掘りの時間かなー?

いずれにせよ、スベルベオジサンが準備しておかなければ無理ですよ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする