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最初に懐いてきた茶々から血縁関係が続いているのかは判らない
私が学生だった頃~―それは30年より ずっと昔ー
見るたび子供達のイタズラで紐で括られているチビ猫がいて そのたびにほどいていたらー懐いた
南庭にも東北の駐車場にも番犬いたから 玄関前のスペースで ちょこっと水とご飯を置いて
茶々はメスだったから 子どもを生んだ
茶々の連れ合いになったデカいオス猫
いつか茶々がいなくなりー多分死んだ
茶々の子ども達や子孫たちも 茶々ほどでなくても なんとなく おっかなびっくり ややなつき(笑)状態で 勝手に玄関や二階ベランダ 駐車場居座り状態は続く
駐車場奥庭へ番犬を置くのは止めたので 空き家になった小屋は猫たちの住処となった
ずっと黒い猫を飼ってたご近所の猫好き高橋さんが亡くなり そこの猫も来るようになりー時代は移る
現在 我が家の犬が入れない場所にいるのはメスの黒 その連れ合いらしいオスの縞猫
時々 別の縞猫と茶猫
朝晩 「ご飯~」と存在をアピールに玄関前へやって来る
裏口前のたたきは東西に風が抜け涼しいのか この季節は外出の折り 戸締まりに出ると 大体居座っている
どいてやろうかねぇーと面倒くさそうに動いてくれる
車から降りると おみやげは無いのかと 鳴きながら 半径1メートルあたりまでは近づいてくる
完全には なついていないのだ
亡くなる一週間前も近所のスーパーで キャットフードやドッグフード 犬の餌缶 猫缶をどっさり買っていた高橋の奥さんを思い出す
退院して間もない頃で
買い物を袋に詰めながら 互いの犬や猫の話をした
高橋の奥さんの死は近所の友人に教えられた
心臓の発作だったそうだ
友人は高橋の奥さんが飼っていた犬を引き受けた
我が家には黒い猫が来るようになった
あれから何年になるのか
黒い猫を見ると お盆近いこの季節は特に思い出す
今なら犬や猫友ーと言うのだろうか
月日は流れ 猫は代々残り